テスラ、ようやく米国で新型の家庭用蓄電池「パワウォール3」を正式発表しスペックを公表

tesla-poweawall3-00

テスラは新型のパワーウォール3をウェブサイトで正式に発表し、使用されるバッテリーの種類以外のすべてのスペックを公開しました。

小型高効率化

先週、テスラがまだ正式にウェブサイト上で製品を発表していないにもかかわらず、米国でパワウォール3の設置を開始したことをお伝えしました。

そこからほどなくして、テスラはついにウェブサイトで新しい家庭用バッテリー製品となるよりスマートなパワーウォール3を紹介しました。

パワウォール3のスペック

パワーウォール3のスペック
Credit:Tesla

比較のためにパワーウォール2とパワーウォール+のスペックを以下に示します。

パワーウォール2のスペック

パワーウォール2のスペック
Credit:Tesla

パワーウォール+のスペック

パワーウォール+のスペック
Credit:Tesla

2024年から納品開始

テスラはパワーウォール1台あたり13.5kWhのエネルギー容量を維持することを決定しました。以前お伝えしたように、主な違いは電気容量で、現在のパワーウォール2の電気容量は11.5 kWとなっています。テスラはまた、パワウォール3が最大6つの太陽光発電システムの入力を受けられる統合型ソーラーインバーターを搭載していることも併せて公表しています。

テスラはパワーウォール3と従来の製品との主な違いについて次のように説明しています。

「パワウォール3は、太陽光発電とバッテリーが完全に統合されたシステムで、ご家庭のニーズに合わせて設計されています。パワウォール3は、1台でより多くの電力を供給することができ、現在または将来のニーズに合わせて簡単に拡張できるように設計されています。パワーウォール3は、ソーラーインバーターを内蔵しており、ソーラーシステムを直接接続することで高効率に利用することができます。
また、従来のパワーウォール2でも、既存のソーラーシステムに追加することも、新しいソーラーシステムの一部として設置することも、単独で設置することもできます。パワーウォール2は、すべての主要なソーラー・インバータと互換性があり、さまざまなシステム・サイズに対応しています。」

テスラはここで、パワウォール3を新しい太陽光発電システムに設置し、既存の太陽光発電設備や他の太陽光発電インバーターを使用する新しい太陽光発電設備にエネルギー貯蔵を追加するためにパワウォール2をラインナップに残すことを示唆しているようです。

すでに設置を開始しているにもかかわらず、テスラは現時点では「パワウォール3は2024年から顧客に提供される」と述べています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

人気記事

ブレーキフルードも配管も全廃。テスラCybercabが採用した「完全ドライEMB」の構造と4輪独立制御
テスラでバッテリー残量ゼロになったらどうする? JAFの急速充電レスキュー呼出手順と車載必須ツール
テスラ画面でApple CarPlayとAirPlayがネイティブ動作。有志開発者がRyzen車載環境で実現した仕組み
ソフトウェアアップデート2026.38で何が変わる? Intel搭載車へのSC構内3Dマップ開放と「ダイナミック・ヘッドライト・レベリング」の正体
テスラ130kW対応の新型チャデモアダプターは買うべきか?2027年1月発売・10万円弱の費用対効果と充電口数12倍の実態
日本の狭い路地でテスラFSDに勝てるか?中国トップAIベンダーが仕掛けるローカライズ自動運転の勝算
なぜテスラは注文画面で大々的にアピールしないのか? パフォーマンス限定「生涯コネクティビティ」の譲渡制限と実質維持費
前面・側面・横転すべてで5つ星。2026年型テスラModel 3がNHTSA全試験で最高評価を獲得した骨格設計
狭い路地案内や誤った速度制限は直るのか? テスラが車載カメラ映像から自前生成するAIマップの実力
満車時は1分100円。テスラSC「充電時間超過料金」の課金条件と5分猶予ルール、米国で進む80%混雑料金の現在地

新着記事

元テスラ開発責任者が「カメラ単体は物理を無視した宗教」と語る真意。自動運転でレーダーを外した功罪とLiDAR併用の境界線
高速道路で143円/kWhは高いのか? チャデモの従量課金化で変わるテスラ長距離ドライブの充電戦略
テスラ、メルセデス、BMW、トヨタ×Momenta。自動運転で分かれた「レベル3限定派」と「E2E汎用派」の決定的な差
テスラでバッテリー残量ゼロになったらどうする? JAFの急速充電レスキュー呼出手順と車載必須ツール
塗装工場なしでどう色をつける? テスラ「サイバーキャブ」が検討したインモールドフィルム成型の仕組み
欧州は「Assisted Driving」へ呼称変更。名前と実態がズレるテスラ運転支援の責任境界と購入判断
ハンドル・ペダルなし自動運転車が12月から国内一律認定へ。国交省の保安基準改正とテスラ「サイバーキャブ」公道走行の要件
テスラ新型モデル3/Yの給電対応で東京都ZEV補助金「+10万円」は使える? クール・ネット東京の認定条件と別売アダプターの扱い
Intel搭載のモデル3/YにもGrokが来る? アップデート2026.38で見えた旧型Atom搭載車へのサポートファイル追加
テスラFSDと何が違う? 国産スタートアップ「チューリング」がカメラ7台と独自AIで挑む完全自動運転の仕組み

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。加えて、記事内のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれていることがあります。また、掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。更に、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました