テスラのギガファクトリー・ベルリン行きトレイン・シャトルが開通、皮肉にもディーゼルで走行

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Credit:Tesla
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テスラ駅行きの始発列車に乗った通勤客は、乗車中に音楽を流すDJに歓迎されました。

400人乗り

テスラは9月4日、ドイツのギガファクトリー・ベルリンで鉄道シャトルサービスを開始しました。

テスラ欧州は、X(旧ツイッター)上の投稿で、この路線の開通を以下のように発表しました。

「ギガ・ベルリンには、1回の乗車で400人を移動させることができる独自の列車シャトルがあるのです。」

この発表には、ギガベルリン工場敷地内にある新しいテスラステーションに早朝に現れる最初の列車の短いビデオが添付されています。この短いビデオでは、ソーラーパネルで覆われたキャノピーが特徴的なテスラ駅のプラットフォームも垣間見ることができます。

皮肉にも列車はディーゼル駆動

テスラ従業員のロマン・ヘドゥアンが同SNSでシェアした動画は、「ギガ・トレイン」内のリラックスした雰囲気を捉えたもので、乗車中はDJが音楽をプレイしています。ツイートによると、DJはロマンのマネージャーで、同じくテスラ社員とのことです。

動画を見ると、シャトル線が電化されていないことは明らかで、そのうちの一人は、この列車がボンバルディア製であることを確認しました。

多くのコメントで指摘されているように、電気自動車を製造する工場としては皮肉なことです。テスラの弁によれば、NEB(ドイツ・ニーダーバルニマー・アイゼンバーン)が運営するこの列車は、テスラの所有物ではありません。しかし、テスラは2022年1月にドイツ地域鉄道グループ米エネルギー省から買収した線路を所有しています。

テスラが以前ドイツのメディアに語ったところによると、この列車は月曜日から金曜日まで1日約60回(40分間隔)運行され、シフトが変わるたびに1500人以上の人々が直接施設にやってくるとのことです。また、この列車はギガ・ベルリンの従業員と市民を乗せ、ファングシュロイゼ駅とグリュンハイデの工場敷地間を無料で結びます。

この新しいシャトル・サービスは、エルクナー駅とギガファクトリー・ベルリン間を結ぶ現在のバス・シャトルに代わるもので、テスラによると、この列車はこの地域の道路交通渋滞の緩和に役立つとのことです。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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