テスラ、北米で航続距離を短縮し価格を抑えた新しいモデルSとモデルXを発表

tesla-supercharger-model-s-x-1565016532
スポンサーリンク

テスラのモデルSとモデルXの2つはこれまでフラッグシップでしたが、2023年8月15日、北米でそれぞれスタンダードレンジ・バリエーションを導入し、より安い価格からスタートすることになりました。モデルSとモデルXスタンダードレンジの導入は、テスラのオンラインコンフィギュレーターで8月15日未明に登場しました。

モデルS スタンダードレンジ

テスラのオフィシャルサイトで見ることができるように、モデルSスタンダードレンジのオプション装備前の価格は78,490ドルです。この価格のモデルSスタンダードレンジは、1回の充電での航続距離が320マイル(約515km)、0-60マイルが3.7秒です。また、オールシーズン・タイヤの場合の最高速度は時速149マイル(約240km/h)となっています。

Credit:Tesla

北米での無料塗装オプションがミッドナイトシルバーメタリックに移行したモデル3およびモデルYとは異なり、モデルSはデフォルトの塗装色としてパールホワイトマルチコートを提供しています。モデルSスタンダードレンジを可能な限り低価格で入手したい方は、19″テンペストホイール、丸型ステアリングホイール、オールブラックのインテリアを注文する必要があります。

モデルX スタンダードレンジ

一方、テスラ モデルXスタンダードレンジは、オプション装着前で88,490ドルからとなっています。この価格で、1回の充電での航続距離が269マイル(約433km)、0-60 mphのタイムが4.4秒のフラッグシップ・オールエレクトリックSUVを手に入れることができます。モデルX SRの最高速度はモデルS SRと同じ149マイル(約240km/h)です。

Credit:Tesla

モデルSスタンダードレンジと同様、モデルXスタンダードレンジのデフォルトカラーはパールホワイトです。また、最低価格を実現するためには、20″サイバーストリーム・ホイール、オールブラック・インテリア、ラウンド・ステアリングホイール、5シーター・レイアウトを注文する必要があります。テスラが車両のオンライン・コンフィギュレーターで述べているように、牽引パッケージはモデルXスタンダードレンジに含まれています。

ハードは同じ、ソフトウェアで制限

テスラのストアアドバイザーの言葉によると、新モデルのスタンダードレンジはロングレンジと全く同じバッテリーを搭載していますが、航続可能距離はソフトウェアでロックされているということです。つまりこれは、バッテリーの全容量をアンロックする事後のアップグレードの購入が可能であることを意味します。

モデルSスタンダードレンジとモデルXスタンダードレンジは、テスラの2つのフラッグシップカーのエントリーポイントを手頃なものにするものです。モデルSとモデルXの両方が現在テスラが提供している最高の性能・品質を提供していることを考えると、低価格はより多くの顧客を引き付けるはずです。モデルSスタンダードレンジが8万ドル以下、モデルXスタンダードレンジが9万ドル以下という価格は、非常にお買い得なのだとおもいます。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

新着記事

カルダシェフ・スケールへの布石:軌道上AIデータセンター「Gigasat」とテスラFSDの融合
イーロン・マスクに解雇された充電チームの英国での逆襲〜NACSが独立独歩で広げる規格のオープン化
オースティン全域へ拡大したRobotaxiの「実働わずか20台」の謎:次世代アーキテクチャ「FSD v15」への布石
特許番号US20260091643A1が紐解く、Model Y(Juniper)ガラスルーフの弱点を補う「熱抽出空調システム」
SpaceX目論見書(S-1)の“ある一文”がテスラ株を5%急落させた理由:「両社合併」シナリオの深層
バッテリーセル製造ラインを歩く「オプティマス」〜JPモルガンがテスラ株を格上げした“Physical AI”の正体
テスラが示したV2G低コスト化の真意:オンボードインバータがもたらす構造変化
【2026年5月輸入車4位】テスラの国内2,000台超えが証明した、日本のEV競争ルール「インフラ・バンドル」への完全移行
【ソフトウェア・解析】テスラのファクトリービルド「2026.14.100」の暗号:工場出荷ライン専用コードと未稼働ハードの影
【インフラ・熱力学】テキサスに這い寄る「Megacharger」網:1MW超の液冷ケーブルとピークカット制御

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。加えて、記事内のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれていることがあります。また、掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。更に、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました