「危険なほど速い」テスラモデルS Plaidが1/4マイル(約400m)で世界新記録を樹立

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テスラモデルS Plaidが市場に登場した当初、テスラが謳うスタッツを達成するのは困難でしたが、常に新しいチャレンジがあるようです。

最高速度は254km/h

テスラモデルS Plaidは最近(注意点はあるものの)また新たな世界記録を樹立しました。テスラの高性能フラッグシップセダンは、1/4マイルをわずか8.73秒で通過し、トラップスピードは157.8mph(約時速254km)に達しました。

モデルS Plaidは、これまでで最も加速の速い市販乗用車として市場に投入されました。テスラは、ゼロから時速60マイルまで最短1.99秒で駆け抜けることができると発表してきました。このような数字を達成するためには、高速走行用に処理されたコースと、あらゆる面で完璧に近い条件が必要であることが、後に判明しました。この計測では、標準的な1フィートのロールアウト(助走)も計算に入れています。

テスラはまた、モデルS Plaidが時速155マイルで1/4マイルを9.23秒で駆け抜けることができると主張しました。しかし、このタイムは、この車が市場に登場するやいなや破られ、それ以来、さらに向上しています。

モデルS Plaidは、3つの電気モーターを搭載し、ピーク出力1,020psというとんでもないパワーを発揮します。最高速度は時速200マイルですが、テスラは無線によるソフトウェアアップデートで制限をかけたり、速度を上げたりしています。モデルSの圧倒的なパワーと圧倒的な加速力にもかかわらず、より合理的にバッテリー電気自動車のライバル勢に対してリードを保つには、間違いなく大きすぎて、そして重すぎなのです。

極限まで重量減

ともあれ、モデルS Plaidはナピアビル・ドラッグウェイで新記録を樹立しました。テスラPlaidレーシングのチャンネルでは、モデルSから可能な限り重量物を取り除くチューニングを行っており、レースに出た車体はいろいろなものがガッツリ削られているため、700ポンド強(約318kg)の減量となっています。

走行中に車内にあった唯一の重量は、ドライバーの体重245ポンド(約111kg)です。この車の記録的な走行は、最高時速157.8マイル(約時速254km)で8.73秒でしたが、彼はバーンアウト・ゾーン走行と称して、時速157マイルで8.77秒の走行も記録しています。

ちなみに、200万ドルのRimacネバラの電動ハイパーカーは、8.23秒という1/4マイルの記録を打ち立てたばかりで、このような熾烈な競争は気が狂いそうです。とはいえ、Rimacネバラは家族で乗れるようなクルマではないので、一般大衆が手に入れることはできません。そのため通常の市販車として購入できるモデルS Plaidの記録は際立っています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・編集して作成しています。

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