テスラCEOイーロン・マスク氏、中国出張を終え米国に帰国へ…

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Credit:Tesla
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テスラCEOのイーロン・マスク氏は、6月1日に2日間の中国訪問を終えました。現地の報道によると、マスク氏は中国を出発し、現在、米国に戻っているとのことです。

多忙な2日間

マスク氏の中国への旅は多忙を極めたようです。2日間の滞在中、マスクCEOは複数の著名な政府関係者や主要なバッテリー・サプライヤーと会談し、またテスラのギガファクトリー上海施設(電気自動車メーカーで最大の生産量を誇る工場)を訪問しました。

テスラが公開した写真には、マスク氏が工場で「ギガ上海」の看板を掲げ、グローバル製造責任者のトム・朱氏を含む数百人のスタッフに囲まれている様子が写っています。この写真は夜に撮影されたと言われており、マスクCEOと仲間のテスラ幹部が忙しい一日を過ごしたことを暗示しています。

「とてもやりがいのある一日でした!」テスラ中国の広報部長グレース・タオ氏は、中国のソーシャルメディアプラットフォーム「ウェイボー」でこう書いています。

マスク氏は沈黙を貫く

マスク氏は、緊張が高まっている現地に現れてからわずか数時間後に、中国の外務大臣と会談しました。翌日には、北京で中国の商務大臣や産業大臣と会談しています。マスク氏は、ギガファクトリー上海にバッテリーセルを供給しているバッテリーサプライヤー、現代アンペレックス・テクノロジー社(CATL)の会長と食事をする様子も撮影されています。

マスク氏は5月30日に現れて以来、中国国民から賞賛されており、ロイター通信などのメディアは、マスク氏の訪問中の待遇が特に好意的であることに着目しています。一方、マスク氏は、今回の訪問についてまだ何も公表していないため、例年になく沈黙を守っています。マスク氏がツイッターで常に存在感を示していること、特にソーシャルメディアプラットフォームの買収後であることを考えると、これは非常に興味深いことです。

マスク氏と中国政府関係者との会談の詳細については、まだ明らかにされていません。とはいえ、工業省は、マスク氏と同省のトップが電気自動車やコネクティビティの開発について意見を交換したと述べています。一方、商務部は、マスク氏が同部の大臣とテスラの中国での開発について議論したと述べています。

マスク氏のプライベートジェットは、現地時間の午前11時23分に上海の虹橋空港を出発しました。飛行追跡プラットフォームであるVariflightによると、ジェット機は米国テキサス州オースティンに向かっています。

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