テスラの値下げ戦略継続、欧州各国で最大10%の値下げを実施

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テスラは2023年、ライバルメーカーに対する値下げ戦略を続けており、今回は1月に行われたモデル3およびモデルYの値下げに加え、欧州各国において全ラインナップで最大10%という大きい値下げを実施しました。

ドイツではモデル3およびモデルYのスタート価格が6,000ユーロ(約88万円)も値下げされたことが報告されています。モデル3パフォーマンスは60,990ユーロから54,990ユーロ(約809万円)に、モデル3 RWDとロングレンジのバリエーションはそれぞれ2,000ユーロ(約29万円)、3,000ユーロ(約44万円)値下げされました。

これらの最新の値下げにより、モデル3パフォーマンスは年初に比べ9,000ユーロ(約132万円)安くなっています。

ドイツでは、モデルSとモデルXも大幅な価格調整が行われました。 デュアルモーターとPaidのバリエーションがそれぞれ1万ユーロ下がり、102,990ユーロ(モデルSデュアルモーター)、110,990ユーロ(モデルXデュアルモーター)、127,990ユーロ(モデルS Plaid)、130,990ユーロ(モデルX Plaid)からとなりました。

ツイッターユーザーの@funwithnumberzの価格追跡によると、価格調整はドイツに限らず、ノルウェー、フランス、オランダでも報告されています。一方で、ノルウェーにおけるモデルYロングレンジは、同国で最も人気のあるEVであるからか、2%の価格を値上げしてきました。

この値引きは、テスラが香港で価格を引き下げると予想された直後に行われたものです。香港ではモデル3パフォーマンスが14.7%という最大の値下げを実施しましたが、他のモデル3およびモデルYのバリエーションは8%から11%の間で値下げしました。また、大幅な値下げとしては米国でも同様に先週実施されいます。

テスラファンやマーケットウォッチャーの間では様々な憶測が飛び交い、世界中のテスラの多くの市場でこうした相次ぐ値下げが、テスラにとって良い兆候なのか悪い兆候なのか、意見が分かれるところとなっています。年初の値下げは、テスラが2022年第4四半期に販売台数より3万4000台多く生産したため、既存の在庫を動かそうとしたと見ることもできた。また、米国で7,500ドルの税額控除を受けるための価格帯を下げた車種もあったためとも考えられます。

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