テスラ2023年第1四半期の納車台数報告を前にCFRAが275ドルへ目標株価を引き上げ

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テスラは、2023年第1四半期の納車台数報告を前に、CFRA社から275ドルへ目標株価の引き上げを受けました。また、テスラの納車台数がコンセンサスである432,000台に近づくと予想し、推奨を「ストロング・バイ」に引き上げました。

investing.comによると、CFRAは、テスラの推奨を「バイ」から「ストロング・バイ」に格上げし、同社の2023年第1四半期の納車台数報告を前に、株価目標を250ドルから275ドルに引き上げたとのことです。同社は、通常月の1日か2日に行われる第1四半期の納車台数を、おそらく今週末の日曜日4月2日に報告する予定です。

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同社のアナリストは、テスラ車の納車台数がコンセンサスである432,000台に近づく可能性が高いことを示すいくつかの兆候があると見ています。加えて、1月にテスラ車の価格を世界中で大幅に引き下げた後、テスラ車への注文は本当に大きく増加の傾向を示しています。CFRAは、テスラが年初に在庫を抱えていましたので、それが今四半期の納車台数を予想より多くする可能性がある、と予想しています。

アナリストはレポートで、以下のように分析しています。

「いくつかのデータから、コンセンサスである43万2000台を上回る可能性の方が、下回る可能性よりも高いと考えています。
まず、マスク氏が1月25日のFY22決算発表会の電話会議で、同月初旬の値下げ発表後、生産台数のほぼ2倍のペースで車両の注文が来ているとコメントしたことです。テスラ社の四半期生産台数は過去3四半期とも販売台数を上回っており、テスラは年明けからかなりの在庫を抱えていたことから、2023年第1四半期の販売台数が予想を上回る可能性があると考えています(2022年第4四半期の販売台数は405,278台でした)。さらに、テスラの生産は、半導体チップ不足とサプライチェーンの問題の緩和、テキサス・オースティンやドイツ・ベルリン工場の継続的な製造能力の強化・拡大から恩恵を受けたと思われます。」

CFRAは、2023年の調整後EPS予想を0.10ドル引き上げ4.40ドルとし、2024年と2025年の予想は据え置いています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

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