中国で一昨年リフレッシュされたモデルSとモデルXを予約されている方々の長い待ち時間が、ようやく終わるようです。テスラは今週月曜日から中国でのフラッグシップ車のリフレッシュデザイン版のモデルS/Xの納車を開始し、旧型の最後の納車から2年以上の期間を終えたことになります。
テスラはツイッターでリフレッシュ版の納車開始を発表し、つまるところ中国でのラインアップをモデル3/Yの2車種から4車種に拡大したことになります。ギガ上海ではモデル3およびモデルYのみを生産しているため、中国で納車されるリフレッシュ版モデルSとモデルXは、これまで通り米国カリフォルニア州のフリーモント工場から輸入されます。
テスラのプロモーションビデオでは、それらのクルマが米国から中国へ航海し、今月初めに867台が中国に現れた様子が紹介されています。
テスラは、昨年末から中国でのモデルS/Xのデリバリー開始が間近に迫っていることをほのめかしていました。昨年10月、中国工業情報化省(MIIT)は、モデルSとモデルXが中国で購入税の免除を受けることを承認し、その登場が間近であることを示しました。
当時はデザインスタジオに車両価格が掲載されていなかった状態でしたが、テスラは1月に同社の公式ウェイボーアカウントで価格を発表し、2023年第2四半期に納車を開始する予定であるとしていました。
モデルSロングレンジ(LR)のスタート価格は789,900人民元(約15百万円)、モデルS Plaidは1,009,900人民元(約19百万円)からで、電気自動車SUVのモデルXロングレンジ(LR)は879,900人民元(約17百万円)から、Paidバリエーションは1,039,900人民元(約20百万円)からとなります。
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