テスラの欧州工場ギガ・ベルリンは先週末に新色となるミッドナイト・チェリー・レッドのモデルY車両を出荷開始しました。
ギガファクトリーベルリンがまだ建設中だった頃、イーロン・マスクはその高度なペイントショップ(塗装工場)を大きく予告していました。
「ギガ・ベルリンでは、曲率によって微妙に変化する見事な色をより多く重ねた、世界で最も先進的なペイントショップを備える予定です・」と、イーロン・マスク氏は2020年4月に述べています。
マスク氏は、ギガ・ベルリンのペイントショップから最も楽しみにしていた色は、現在ミッドナイト・チェリー・レッドとして知られている深い真紅の塗装色であると話しています。この新しい赤色は、欧州と中東のテスラ車にのみ提供されます。
テスラのコンフィグレーターページには、ミッドナイトチェリーレッドがギガファクトリーベルリンによって開発されたものであることが記されています。このカラーオプションは、3,200ユーロの追加費用がかかります。テスラドイツのページには、クイックシルバーがギガベルリンによって開発され、欧州と中東で利用可能であることも公表されており、クイックシルバーは3,000ユーロの追加費用がかかります。
ギガファクトリーベルリンでは、この新しい2色に加えてアビスブルーの塗装オプションが登場すると予想されていますが、テスラのウェブサイトにはまだ掲載されていません。現在、テスラは1,600ユーロの追加料金でディープブルーメタリックのオプションを提供しています。ギガ・ベルリンの顧客は、1,200ユーロのソリッドブラックの塗装色と、無料のパールホワイトマルチコートを選択することもできます。
テスラのギガファクトリー・ベルリンは、欧州において、ベースとなるRWD、デュアルモーター・ロングレンジ、パフォーマンス・バージョンの3つのモデルYのバリエーションを用意しています。ベースとなるRWDのモデルYの納期は2~4週間と見積もられています。テスラは、デュアルモーター・ロングレンジとパフォーマンスモデルYの納期を2023年3月~4月としています。
テスラは最近、米国フリーモント製造のモデルSとモデルX用にウルトラレッドを発売しました。レッド・マルチコートとミッドナイト・チェリー・レッドが既にあるので、テスラは3種類の色合いの赤を車両に提供することになりました。
テスラのチーフデザイナーは過去のインタビューで、米国で新しい塗装の選択肢を望むと語っていました。ウルトラレッドは、テスラの新しいペイントオプションの始まりかもしれません。
この記事はこの投稿を引用・翻訳・編集して作成しています。
テスラ関連の最新記事を毎日AM7:00にアップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。
▼▼テスラ 紹介コード は以下から▼▼
人気記事
新着記事
※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。