欧州自動車メーカー協会(ACEA)によると、2022年の欧州における電気自動車(EV)の販売台数は前年比29%増となりました。データによると、1年間で160万台近くが販売され、同大陸の新車販売に占めるEVのシェアは13.9%に達したということです。
ACEAのデータは、欧州連合、欧州自由貿易連合加盟国、英国を対象としています。
全体の国別の販売台数では、ドイツが20万台以上の差をつけてトップとなりました。
- ドイツ:471,394台
- フランス:267,203台
- イギリス:203,122台
プラグインハイブリッドとハイブリッドの分野でも、ドイツが両分野でトップとなり、2位はイギリス、3位はイタリアとなっています。販売台数に占める電気自動車の割合では、スウェーデンが79.3%でトップとなり、一方で、スロバキアは1.8%で最下位という結果でした。
2022年の内燃機関販売台数は全体で、大きな打撃を受けました。ガソリン車、ディーゼル車という2つの内燃機関車カテゴリーを合わせると、全新車販売台数の51.2%を占めたので、電気自動車、プラグイン電気自動車、ハイブリッド車、水素燃料車が残りの48.8%を占めているということになります。
2023年には、電気自動車とプラグイン電気自動車の新車が欧州大陸に多数投入されるため、この状況がどのように変化するかを追跡するのは非常に興味深いことですが、ACEAは予測を行っていないため、しばらくは月次の数字の推移を見守る必要があります。
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