ニュージーランドのレクサスディーラーは、テスラは相当安全な車だと考えているようです。今回はこの高級車メーカーが、自社のソーシャルメディアキャンペーンになんとモデル3の写真を使用しています。この件は事故である可能性が高いのですが、それにしてもそうとう滑稽な事案です。
ニュージーランドのタウランガにある「最先端のディーラー」を自称するレクサス・タラウンガは、その公式Facebookページでマーケティングキャンペーンを展開しています。このキャンペーンは、ドライバーや同乗者が車の部品をいかに適切に使うべきかを強調するもので、実は主張としてはかなり良いものです。例えば、シートベルトの正しい着用方法についての投稿もその一つです。
また、ドライバー向けには、このレクサスのディーラーが、ステアリング・ホイールの正しい位置の取り方に焦点を当てていかのように注意を促しています。
レクサスで安全運転 ステアリング・ホイールの正しい位置とは? ハンドルが頭や首ではなく、胸に向くように調整しましょう。ペダルに楽に手が届く範囲で、シートをできるだけ後ろに移動させてください。胸骨からハンドルの中心まで、少なくとも10インチは離れている必要があります。
ドライバーがどのようにハンドルを正しく使うべきかを説明するために、このレクサスのディーラーはテスラモデル3を運転する女性の写真を利用したのです。公平に見て、画像の人物のハンドルの使い方は適当なもので、ただ、インテリアや品質に関してテスラと好意的に比較されることの多いブランドであるレクサスが、モデル3のインテリアを使って肯定的な点を示すというのは、かなり奇妙で面白いことです。
このような失態を犯したレクサスディーラーに対して、EVコミュニティーの一部の人たちは、早速SNSで呼びかけを行いました。しかし、面白いのは、レクサス販売店が使用したこの画像は、実はモデル3の内装を拡大した写真のようなものだったことで、もう少し拡大すると、写真の車両がレクサスでないことがよくわかる。
この投稿がしばらくネット上に残っていたことを指摘するEV擁護派もいたが、レクサスディーラーは自分の失態に気づいたようで、この記事を書いている時点で、すでにこの投稿はもうネット上にはありません。テスラにとっては、ありがたい宣伝になったのだが、残念です。
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