カナダ・ノバスコシア州初のテスラモデル3の警察車両は、ブリッジウォーター警察署にとって予想以上のパフォーマンスを見せているということです。
同警察は2022年7月からこの車両を使用しており、CBCの報道によると、この車両の初期の収益は大きいとのことです。スコット・フィーナー警察署長は、今回採用されたテスラモデル3について次のように述べています。
「現在、私たちが毎月充電に費やしている金額は、基本的にガソリン車の燃料代に3日間費やしていた金額です。実際、私たちが期待していたよりも良いコストパフォーマンスを見せてくれています。緊急機器用の電子機器をすべて搭載しているので、基本的に充電が必要になる前に、2交代制でフル稼働することができます。」
現在、ブリッジウォーター警察では、モデル3の警察車両を交通違反の取締りに使用しています。内燃機関車の警察車両による交通取り締まりでは、これまで何時間もアイドリングをする必要がありましたが、モデル3ではそれを回避することができます。
ブリッジウォーター市長のデヴィッド・ミッチェル氏は、この車について次のように語っています。
「テスラは、毎年少なくとも5,000ドルを節約することが期待されています。また、メンテナンスが軽減されるだけでも、ガソリン車よりも2年ほど長く使用できると考えています。」
フィーナー警察署長は、次のEV警察車両をテスラだけに限定しているわけではないことを明言した上で、警察で使う次のEVは何を考えているのか、詳しくは語らなかったようです。
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