生産停止やサプライチェーンの制約など、自動車メーカーには数々の課題がありますが、2022年第1四半期は電気自動車(EV)を生産しているメーカーにとって非常に好調な時期となりました。
EVの登録台数は、今年最初の3カ月間で60%も急増し、合計15万8689台となりました。全体では、米国の乗用車登録台数の4.6%がEVだったという事になります。
オートモーティブ・ニュースによると、当然のことながら、テスラの4モデル(モデルS・3・X・Y)は全てEVトップ10に入り、EV登録台数全体の71%以上にあたる113,882台の販売を記録しました。
一方で、他のEV専用車メーカーについては、あまり良い結果とは言えない状況です。ポールスターは2,384台、リビアンは701台、ルーシッド・モーターズに至っては308台でした。これらの成績は、少なくともテスラの第1四半期の数字には遠く及びません。
EVの販売面では、コックス・オートモーティブはEVの販売台数を173,561台、乗用車市場の5.2パーセントと発表しています。テスラは第1四半期に113,882台販売したので、59%の販売増を記録したことになります。
この結果により、テスラの米国におけるEVの市場シェアは65パーセントに達しましたが、これは大きな驚きではありません。
世界的にピュアEV市場ではテスラが依然として優勢ですが、フォード、現代、起亜、フォルクスワーゲン、ボルボのEV新車種が堅調な成長を牽引していくと考えられます。
登録台数で2桁に入った自動車メーカーは他にはありませんが、工場から生産ラインに出てくる車が増えれば、従来の自動車メーカーの販売台数や登録台数も増えるかもしれません。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。
テスラ関連の最新ニュースをほぼ毎日アップしていますのでこちらを参照ください。
▼▼テスラ 紹介コード は以下から▼▼
人気記事
新着記事
※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。