テスラの中国工場、ギガファクトリー上海は3月28日から操業を停止しており、約2週間の生産休止は同工場の短い歴史の中で最長のものとなっています。
コロナ罹患者の急増に対抗するため、上海市内全域でロックダウンが行われ、ギガ上海工場は閉鎖を余儀なくされています。
こうしたロックダウンにもかかわらず、3日連続で2万人を超える新たな感染者が報告され、上海の感染者数累計は131,000人に達し、2019年の最初の流行時の約3倍にも達している状況です。
その結果、上海の住民には4月8日に今回のロックダウンが無期限に延長されたことが通知されました。
これにより、テスラが4月にギガファクトリー上海で通常の生産を実現できる可能性が危うくなっています。
仮にギガ上海工場が4月下旬に生産を再開できたとしても、テスラが顧客の手元に届くまでの遅れに直面するため、5月に入っても納車に影響が出ると考えられます。
こうした事態は、テスラの第2四半期の生産・納車台数に深刻な打撃を与えることになると考えられます。
ギガファクトリー上海における生産台数は、昨年のテスラの販売台数93万6000台の半分近くを占めた上に、今年2022年の3カ月で10万台を大きく上回る販売台数を記録しています。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。
ロシアにコロナにいろんなことが起こりますね。案外、ベルリンとテキサスでなんとかなるのかも。
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