テスラモデルYのオーストラリアでの価格は、販売開始を目前にして67,990豪ドル(約640万円)から、とリークされました。
今朝、2022年のテスラ モデルYのオーストラリアでの発売価格が明らかになりました。アメリカのEV専門メーカー、テスラが満を持して送り出す中型SUVは、シングルモーターのFR仕様でオンロードコスト前67,990豪ドル(約640万円)からとなります。
モデルYのオーストラリアでの価格は、現地ラインナップの少なくとも2つのバリエーションについて、今朝、法人および企業顧客向けに発表されました。モデルYは、モデル3セダン(63,900豪ドル〜)とともにテスラのオーストラリアのラインアップに加わり、供給が好調に推移すればテスラブランドのベストセラーモデルになると予想されます。
最大限の性能を求める顧客には、デュアルモーターAWDを採用し、静止状態から時速100kmまでわずか3.7秒で駆け抜ける「モデルYパフォーマンス」グレードが好まれるでしょう。モデルYパフォーマンスのオーストラリアでの価格は、ロードコスト抜きで98,172豪ドル(約922万円)となっており、エントリーグレードよりも30,000豪ドルも高い価格設定となっています。
モデルYの第3のバリエーションは、507km(WLTP)とモデルYの中で最長の航続距離を誇るロングレンジ・デュアルモーター仕様でオーストラリアに登場するようです。
ロングレンジデュアルモーターのモデルYのオーストラリアでの価格はまだ確定していませんが、モデル3の価格体系を見ると、オーストラリアではミッドスペックのモデルYが8万豪ドル前後で販売される可能性が高いようです。
2021年、テスラはオーストラリアで12,094台を販売しましたが、その車種は既存のモデル3セダンのみでした。中型SUVセグメントの強さは、モデルYがそれに代わって現地でブランドのベストセラーとなるであろうことを示しています。
モデルYはオーストラリア市場に参入し、成長中の10万ドル以下のEV分野で、ポールスター2(5万9900豪ドル)、起亜EV6(6万7990豪ドル)、現代Ioniq 5(7万2990豪ドル)などのライバルと競争することになります。
しかし、モデルYは、当分の間、オーストラリアで最も広範なテスラの有名なスーパーチャージャーネットワークを独占的に使用することになります。
6万8000豪ドルから9万8000豪ドルの2つのバリエーションが確定、第3のバリエーションであるロングレンジが登場する可能性も高くなっています。オーストラリアでの正確な仕様はまだ確定していませんが、モデルY RWDはモデル3セダンと同様のグレード構成でオンロードコスト前67,990豪ドルからとなります。
ベースのFRモデルYには、パノラミックガラスルーフ、フロントシートとステアリング・ヒーター、レザーシート張り、ワイヤレス電話充電などの快適なインテリアが装備されています。
テスラのテクノロジー・パッケージは印象的で、すべてのモデルYには、NetflixやCaraoke(カラオケ)などを備えた15.0インチのフローティング・タッチスクリーンが装備されています。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。
日本では最近の円安もありますので、679万円から、という感じですかね。
テスラ関連の最新ニュースをほぼ毎日アップしていますのでこちらを参照ください。
人気記事
新着記事
※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。