北米トヨタ自動車(トヨタ、レクサス両ブランド)の2022年第1四半期の米国での販売台数は514,592台で、前年同期比14.7%減となりました。
2021年を下回るこの数字は、日本のメーカーも業界全体のサプライチェーンの問題の影響を受けていることを示唆しています。
- トヨタ:450,227台(14.9%減)
- レクサス:6万4365台(13.3%減)
- 合計:514,592台(14.7%減)
このうち、電動車両(HEV、PHEV、BEV、FCEV)は132,938台と全体の25.8%近くを占めています。
- トヨタ xEV:119,938台 (4.4%減)
- レクサス xEV:13,116台(0.8%増)
- xEV合計:132,938台(3.9%減)、台数構成比25.8%
レクサスが初のPHEVを発売したにもかかわらず、残念ながらプラグイン電気自動車の販売台数も前年に比べて減少しています。総販売台数に占めるプラグインの割合は1.6%と比較的低い状況ですが、プラス面もあり、今後の前進あるのみです。
- トヨタ プラグイン車:7,819台 (20%減)
- レクサス プラグイン車:605台 (新規)
- プラグイン合計 8,424台(14%減)、構成比1.6%
- (FCEV:715台(17.7%減))
トヨタは累計で19万8000台以上のプラグイン電気自動車を納車しており、まもなく米国連邦税額控除の上限20万台(補助金の段階的な廃止開始のトリガーとなる)に達するということです。
具体的なモデルとしては、プラグインハイブリッドがトヨタ2車種、レクサス1車種の計3車種、水素燃料電池モデル(トヨタ・ミライ)1車種となっています。今年の後半には、電気自動車のトヨタbZ4Xがラインナップに加わります。
こうした状況の中でも、トヨタRAV4プライムは、前年比約2倍となり、トヨタが提供するプラグインモデルの中で最も販売台数の多いモデルとなっています。
- トヨタ プリウス プライム:2,586台(63%減)
- トヨタRAV4プライム:5,233台(87%増)
- レクサスNX 450h+:605台(新車)
- 水素自動車のトヨタ・ミライは715台(18%減)で、数年間の限定販売で累計1万台に近づきました。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。
惨状ですね。
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