イーロン・マスクCEOが「テスラ マスタープラン パート3」を策定中-世界の未来を変える新たな目標

teslabot-in-china TESLA News
Credit:Tesla
スポンサーリンク

イーロン・マスクCEOは、テスラ マスタープラン パート3に取り組んでいます。この計画には、人類の未来を永遠に変えるような新しい世界的目標が含まれていることは間違いないと考えられます。

テスラとスペースXのトップであるイーロン・マスク氏が常に他の人と異なるのは、その創造への欲求であり、それは年を経るごとに強まるばかりです。金持ちや権力者が影響力のある領域を奪い合い、できるだけ多くのお金を稼ごうとする一方で、マスク氏は人類の生活を向上させるというたったひとつの目標に集中しているようです。だからこそ、彼は同時に複数の方向に働きかけ、重要な部分を変えようとしているのでしょう。

マスク氏の最も重要な目標のひとつは、人類を多惑星型にすることであり、彼はスペースXの開発を通じてそれを達成しようとしています。特に最近のロシアのウクライナへの攻撃と侵略者の核兵器使用の脅しによって、これは急務となっている状況です。

もし、核兵器を使用した第三次世界大戦が始まれば、最後には地球上に住めなくなる可能性まであります。しかし、それでなくとも、例えば大きな隕石が地球に衝突するなど、破壊的な力を持つ地球規模の出来事によって、私たちの地球とそこに住む生命は脅かされることになるのです。

マスク氏は、このような地球規模の人類の問題解決と並行して、人々のためになるプロジェクトを日々行っています。彼が創業したボーリング・カンパニーは、大都市の道路を地下の多層トンネルシステムで代替し、交通渋滞問題を解決しようとしています。ニューラリンクは、特に肉体的・精神的な苦痛を日常的に感じている病人にとって、多くの可能性を開く脳内チップの開発に取り組んでいます。

またテスラは、化石燃料を採掘して燃やす経済から再生可能エネルギー経済への移行を加速させることによって、気候変動を止めることに焦点を合わせています。

マスク氏はこれまで、会社の進むべき道を示すマスタープランを2つ発表しています。2006年8月、彼は「秘密のテスラモーターズ・マスタープラン」を発表しました。この計画は、以下のいくつかのステップで構成されていました。

  1. スポーツカーをつくる
  2. そのお金で手頃な車を作る
  3. そのお金で、もっとお手頃な車を作る。
  4. 上記を行いながら、ゼロエミッション発電のオプションも提供する。

計画発表から10年が経過し、すべてのポイントをクリアした2016年7月、マスク氏は「マスタープラン パートDeux」を発表した。これは簡単に言えば、以下のような内容でした。

  1. シームレスに統合されたバッテリーストレージを備えたソーラールーフを作る
  2. 電気自動車の製品ラインを拡大し、すべての主要なセグメントに対応する
  3. 大規模な集団学習により、手動運転の10倍の安全性を持つ自動運転機能を開発する
  4. クルマを使っていない時に、クルマがお金を稼いでくれるようにする

この計画は、最後の1つを除いて、ほとんどがすでに完了しています。すでに完全実施に近づいている状態なので、そろそろ新たな課題や開発方法の概要を説明する必要があります。

木曜日の早朝、マスク氏は「マスタープラン・パート3」に取り組んでいるとツイートしました。新しい計画のたびに、テスラのトップがより困難な課題を設定していることから判断すると、新しい計画にはかなり高く設定された目標が含まれることは間違いないでしょう。

そのひとつが、全人類の生活を一変させる人型ロボットの市場投入であることは、間違いないと思われます。

teslabot-in-china
この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

このマスタープラン通りに進んでいるところが凄いところですね。

テスラ関連の最新ニュースをほぼ毎日アップしていますのでこちらを参照ください。

 グーグルニュースでフォローする

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました