テスラモデル3、電気自動車のオーナー満足度調査で首位に!

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Credit:J.D.Power
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電気自動車の新規購入者の多くは、電気自動車の所有に前向きであり、「バッテリー型電気自動車(BEV)のベテラン」は購入にさらに満足しています。J.D.パワー社の新しい調査結果では、上位2車種がテスラであることも判明しています。

米国電気自動車体験(EVX)オーナーシップ調査は、2021年10月から11月にかけて、プラグシェア社と共同で実施されました。回答者は2016-2022年モデルのバッテリー電気自動車(BEV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)のオーナー8,122人で、プレミアム市場とマス市場のセグメントに分けられて調査されました。

この調査の結果、BEVを初めて購入したオーナーの満足度は1,000点満点で平均754点、「BEVベテラン」(2台目以上のEVに乗っている人)では766点であることがわかりました。

調査によると、バッテリー残量表示の正確さ、公共の充電ステーションの有無、バッテリー残量、所有コスト、運転の楽しさ、自宅での充電の容易さ、インテリアとエクステリアのスタイリング、安全性とテクノロジー機能、サービス体験、車両の品質と信頼性という10項目についてドライバーに質問しています。

J.D. パワー社のグローバル自動車部門シニアディレクターであるブレント・グルーバー氏は、以下のようにレポートしています。

「私たちの調査から、多くの消費者が購入検討時にバッテリー残量や充電などの面で懸念を抱いていることが分かりました。しかし、一度BEVを購入した人は、その魅力に取り付かれています。初めてBEVを購入された方が、再びBEVを購入されるのは、安全性やテクノロジー、機能、サービスやメンテナンスコストの低減、そして純粋に運転する楽しさといった、魅力的な体験があるからです。」

プレミアム・セグメントでは、テスラモデル3が777点を獲得し、総合で最も高い評価を得ました。モデルYは770点で2位となり、プレミアムセグメントの平均満足度に匹敵するスコアを獲得しました。

https://www.jdpower.com/business/press-releases/2022-us-electric-vehicle-experience-evx-ownership-study

大衆車セグメントでは、起亜ニーロEVが744点で2年連続の首位。2位はフォード・マスタング・マッハEで741点でした。大衆車セグメントの総合満足度は平均709点です。

また、回答者の3分の2以上が購入奨励金や補助金を受け取っているようです。このうち79%ほどが米国連邦税額控除を利用しましたが、そのうちの59%だけが「非常に受け取りやすかった」と回答しています。

「EVのインセンティブやリベートの多くは、所有者が対応しなければなりません。ディーラーは、必要なリンクやフォームを提供することで、初めてのオーナーのためのプロセスを容易にし、その後、連邦税額控除や州税額控除を請求するための手順を顧客に説明することができます。」

品質と信頼性に関して言えば、インフォテインメントシステムは大衆向けBEVのオーナーにとって非常に問題があったようです(100台あたり26.2件の問題を経験)。

「品質と信頼性は、メーカーが細心の注意を払わなければならない極めて重要な要素です。EV市場が成熟するにつれ、EVのオーナーはICE(内燃機関)モデルとの品質を比較するようになるでしょう。私たちの調査によると、問題が発生するのは、技術や機能が充実したモデルに多いことが分かっています。本来、不具合はもっとあるはずなのです。」

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

テスラに限らずBEVは一回乗るとICE車に戻れなくなるのはよく分かります。

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