私たちは常に、ゼネラルモーターズ(以下GM)がEVで成功することを願ってきました。実際、私たちのこのサイトはシボレー・ボルトのオーナーズグループからスタートしているのです。
とはいえ、GMは何年も前から大規模なEVの未来を語ってきましたが、まだそれを具体的に示すものはそれほど多くはありません。
GMのメアリー・バーラCEOによると、GMのEVへの未来はココからスピードアップするとのことです。
GMは、この電気自動車というセグメントに大規模な投資を実施する大きな計画を持っています。先週、同社はミシガン州での電気自動車とバッテリーの生産を強化するために70億ドル以上を投じると発表したばかりです。
バーラCEOはCBSモーニングの番組で、今回の発表に際して「私たちはEVの分野で完全にリードしたい」と語りました。
バーラCEOは今後のEVとGMの未来についてそうあるべきだし、実際にそれが可能だと信じるべきだと思います。もし彼女がEV化に後ろ向きで悲観的なら、それは非常に大きな問題だからです。
加えてバーラCEOは、GMがテスラを超えられると確信していると何度も言っています。彼女は、あと5年足らず、つまり2025年までにGMがそれを実現するとまで言っています。繰り返しになりますが、バーラCEOは自信を持ち続け、できるだけこれを早く実現できるよう取り組んでいただきたいと思います。
テスラに追いつき、打ち勝つためには、EVへの取り組みを大幅に拡大する必要があることを、バーラCEOとGMはよく理解しています。
それにはまず第一にバッテリーが必要になります。GMは、EVプラットフォームとバッテリー工場に巨額の投資を行い、これらが将来の成功に不可欠なことを理解しています。この電気自動車というセグメントで確かなリーダーになるために必要なことを、GMがついに実行に移そうとしていることを知り、私たちは興奮しています。
GMが大規模なEVへの取り組みを継続し、そのスケジュールを達成することができれば、EVの分野でリーダーの一角を占めることができるでしょう。しかし、2025年までにテスラを追い越すというのは非常に困難で高い目標です。特にテスラはどんどん成長を続けますし、GMは競争力を高めるためにようやくステップを踏み出した段階です。
オートモーティブ。ニュースによると、2021年の米国EV市場はテスラが72%のシェアを占め、圧倒的な存在感を示しています。テスラは2021年に100万台近くを販売し、今後も前年比50パーセントの成長を目指しています。これに対してGMの投資に関するCNBCの最近の記事には、次のように書かれています。
新たな投資は、2025年までに100万台の電気自動車を製造するためにGMの北米生産能力を増強する計画の一部である。GMは、2020年代半ばまでに世界で100万台以上のEVを販売し、その間にテスラを抜いて米国ベースの電気自動車販売台数トップとなるとことを計画しています。
テスラが2021年に既に100万台近くを販売し、2022年にはそれを約50%アップさせる計画を持っているとすれば、GMの2025年の100万台計画はテスラを追い抜くには十分ではないでしょう。
テスラの2021年の生産台数は、わずか2つの工場で生産されたものです。テスラは現在、テキサス州オースティンの巨大工場でEV生産を拡大しており、それに加えてベルリン近郊にあるもうひとつの新工場、ギガファクトリー・ベルリンも間もなくオープンする予定なのですから。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。
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