数千台のテスラモデル3とモデルYが上海で輸出準備中

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https://www.youtube.com/watch?v=xg-WGaLNlVM&ab_channel=WuWa
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テスラ中国は2021年に記録した勢いを維持する以上の状態のようで、ギガファクトリー上海は1月が終わる前に2022年第1四半期向けの最初の輸出用モデル3及びモデルYを準備しているようです。

上海のルチャオ港で撮影された動画からは、他国への輸出を控えた大量のテスラ車が確認されました。

ドローンオペレーターのWuWaが撮影した空撮映像から、テスラ中国が上海のルチャオ港にモデル3やモデルYを大量に輸出準備していることが明らかになりました。この空撮で目撃された車両をざっと数えたところ、その場所には数千台のモデル3とモデルYがあるようです。

動画には、週末にルチャオ港を出港した車両運搬船「SLF Composer」にテスラが積み込まれる様子も映し出されています。

「SLF Composer」にテスラが積み込まれる様

ギガファクトリー上海から輸出されたテスラの台数は非常に多く、モデル3とモデルYに対する海外からの非常に旺盛な需要を示唆しています。モデル3とモデルYの需要は、両車両がまだプレミアム車としての価格であることを考慮すると、傑出しているといえるでしょう。また、このテスラの両車両は、自動車市場におけるライバル車よりも価格設定が高いにも関わらず、です。

ギガファクトリー上海はこれまでも四半期においてその前半の期間に輸出に力を入れているため、今後の数週間はルチャオ港が同社の電気自動車で埋まっていてもおかしくはないと考えられます。イーロン・マスクCEOは過去に、テスラ中国は四半期前半に輸出に注力し、後半に中国国内市場に生産を集中させる傾向があると言及しています。

テスラの主要な車両輸出拠点としてのギガファクトリー上海の役割は、おそらく近い将来も続くものと考えられます。

今年、ギガファクトリー・ベルリンが稼動しても、ギガファクトリー・上海は欧州のテスラ需要を支え続けると考えられます。

ベルリン工場から車両を送り出しても、韓国、日本、オーストラリア、そしてインドやフィリピンといった将来の成長市場は、ギガファクトリー上海からテスラ車供給を受けることになりそうです。

上海のルチャオ港でのテスラの輸出の様子は、以下の動画でご覧ください。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

このうち何台くらい日本向けなのでしょうか?

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