テスラ・ギガ上海、中国で12月に70,847台、2021年に473,078台を販売-年間生産能力は83万4,000台

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テスラは中国で新たなマイルストーンを達成しました。2021年12月にギガファクトリー・上海製車両を70,847台販売し、うち245台を輸出しました。これは、同工場がすでに年間83万4,000台以上の生産能力を有していることを意味します。2021年累計では、ギガファクトリー・上海では473,078台を生産、販売したことになります。

中国乗用車協会(CPCA)は1月2日、2021年12月のテスラ・ギガファクトリー・上海がモデル3とモデルYを7万847台販売したとレポートしました。これは、同工場の製造で23,804台を販売した昨年同期と比較して約3倍、198%の増加を意味しています。

また、52,859台を販売した先月と比較しても34%増と、短期間での大幅な伸びを示すデータとなっています。このように、ギガファクトリー・上海はわずか1ヵ月間で、前月より17,988台も多く生産・販売することができたということです。なお、生産台数と販売台数には若干の差異があることに留意する必要があり、12月の生産台数データはまだ公表されていません。

この販売データから考えると、ギガファクトリー・上海は12月に1日あたり約2,285台を生産していたと推測されます。したがって、2021年12月末時点で、すでに年間83万4,000台以上の生産能力を達成していると考えられます。

現在、ギガファクトリー・上海はこれまで以上に積極的に工場を拡張している段階であり、今後数カ月で生産能力はさらに増加することになると予想されます。2021年11月だけでも、テスラは1億8800万ドルを投じて生産設備を拡張し、4000人を増員する予定です。

2021年の販売データをまとめると、ギガファクトリー・上海は473,078台のモデル3とモデルYを登録することができたことがわかります。

このように、この工場は急速に拡大・発展し、わずか操業2年目に、テスラがすべての設備(米国と中国)を使って2020年に実現したのとほぼ同じ台数の車を生産・販売できる能力を有するようになったということです。

先日日本国内の2021年累計販売台数は、およそ5200台とお伝えしました。

つまり、ギガファクトリー・上海の製造能力をもってすると、日本の市場で販売されたテスラモデル3はわずか3日足らずで製造可能という規模となります。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

イーロン・マスクが中国に媚びるのも分かります。

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