旧型のテスラモデル3/YにAMD Ryzenのレトロフィット対応無し?

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先日、旧型のモデル3やモデルYにAMD Ryzenのレトロフィットの可能性があることをお伝えしたばかりですが、また別のソースによるとその可能性が否定されています。逆に、新型の各種アップグレードは、2022年第2四半期末までにすべてのテスラモデル3/Yに段階的に導入される予定とのことです。

新型テスラモデル3およびテスラモデルYの一部車種に適用されたAMD Ryzen、補機バッテリーのリチウムイオンバッテリーへの変更等は、グローバルで全バージョンに実施される見込みです。

Sawyer Merritt氏の非公式レポートによると、テスラは2022年第2四半期までに、カリフォルニア州フリーモント工場と中国上海工場で生産されるすべてのモデル3/Yに段階的にこれらのアップデートを実施するとのことです。

アップデートされる機能の一覧は以下の通りです。

  • AMD Ryzenプロセッサー(インフォテインメント/ナビゲーション全体のスピードアップ)
  • 15.5Vリチウムイオンバッテリー(12V鉛蓄電池に代わる補機バッテリー)
  • ヒータ付きワイパー(フロントガラス下部)
  • 13個のスピーカー(14個から減少)+サブウーファー(音質に大きな差はない)

補機バッテリーがリチウムイオンバッテリーに切り替わることで、今回のレポートによると電圧が若干高くなる(15.5V、6.9Ah)ため、Yモデルのトレーラー補助機能(牽引するために自動車のシャーシに取り付ける装置)を有効にするには、新しい電力変換アダプターが必要となります。新しいアダプター(後付け)は2022年半ばに発売される予定です。

トレーラー補助機能(トウヒッチ対応車)が無効化されました。新型12LVリチウムイオンバッテリーは、12Vのトレーラー電源に対応するため、新たな電源変換アダプターが必要です。アダプターは2022年半ばに発売され、オーナーはその時に後付けすることができます。トレーラーライト/ブレーキには影響ありません。

このレポートによると、その他のレトロフィット(後付け)は予定されていないため、旧モデル3/モデルYのインフォテインメント/ナビゲーションを高速化するためのAMD Ryzenプロセッサはレトロフィット対応されないことになります。

テスラは、上記のオプションをサービスのレトロフィットとして提供する計画はないことに言及しています。それはAMDプロセッサーを含みます。
1/6【速報】テスラがモデル3/Yにいくつかの変更を加えたことが、新しい社内記事で紹介されました。これらのいくつかは、以前に報告されました。これらの変更は、フリーモントと上海で製造された3/Yモデルの両方に適用され、新しい地域に段階的に導入される予定です。2022年第2四半期までに移行を完了する予定です。

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- AMDプロセッサー
- リチウムイオン低電圧バッテリー:従来の鉛電池より軽量化され、交換が容易に
- ヒーター付きワイパー:フロントガラス下部のワイパーの凍結を防止します。モバイルアプリやセンターディスプレイから起動可能に

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全車両に必要なハードウェアが搭載されており、納車後すぐにOTA(Over The Air)アップデートで機能を有効にすることができます。リリースノートにてお知らせいたします。
- スピーカーの数を更新:13個のスピーカー(14個から減少)とサブウーファー追加。 テスラは、中央のインストルメントパネルスピーカーを削除

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テスラは、複雑さと冗長性を減らすためにこのスピーカーの変更を行いましたが、音質には顕著な違いはなく、新しいスピーカーのセットアップにより、将来的に、またはサウンドオーディオの改善により柔軟性を持たせることができると述べています。

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トレーラー補助機能(トウヒッチ対応車)が無効化されました。新型12LVリチウムイオンバッテリーは、12Vのトレーラー電源に対応するため、新たな電源変換アダプターが必要です。アダプターは2022年半ばに発売され、オーナーはその時に後付けすることができます。トレーラーライト/ブレーキには影響ありません。

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最後に、テスラ社では、上記のオプションをサービス用のレトロフィット(後付け)として提供する予定はないとしています。これにはAMDプロセッサーも含まれます。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

実際には、どちらが正しいかわかりませんが何もかもレトロフィット対応していると、新しい車を購入する必要もなくなるのですがね。

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