テスラ、米国販売台数が67%増!一方でその他の米国自動車産業全体は13%減

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2021年の第3四半期と2020年の第3四半期の累計を比較すると、米国におけるテスラの販売台数は67%増加したのに対し、米国の自動車販売台数全体は13%減少しました。これを2019年と比較すると、その差はさらに顕著で、テスラの販売台数は104%増、米国の自動車販売台数は22%減となります。

諸外国と同様に米国の自動車産業は厳しい1年を過ごしています。COVID-19危機から徐々に景気回復傾向になってきているにもかかわらず、販売台数は顕著に減少しています。第3四半期の米国の自動車販売台数は、2020年の第3四半期と比較して13%減、2019年の第3四半期と比較して22%減となりました。昨年の操業停止による混乱とその後の半減期を考えると、2019年第3四半期と比較した2021年第3四半期の方がはるかに注目すべき比較となります。とはいえ、どちらも注目すべき結果ということができると思います。

興味深いことに、もうすでにお分かりかと思いますが、テスラはこの傾向に完全に逆行しています。米国におけるテスラの販売台数は、2020年第3四半期と比較して67%増、2019年第3四半期と比較してはなんと104%増となりました。

米国の売上高が上がったのはテスラだけではありませんが、増加した数少ない企業のひとつであり、他の企業の増加割合を大きく上回る結果となりました。ここでは、2020年第3四半期から2021年第3四半期までの変化をご紹介します。

米国における2020年と2021年第3四半期までの販売台数増減率

ご覧のとおり、BMW、レクサス、起亜の販売台数は、それぞれ9%、8%、7%増加しました。現代とボルボはそれぞれ4%増でした。

台数では、テスラが4万台近く増加しています。なお、これらの販売台数は、実際には販売ではなく納車であり、需要が非常に強く製造能力が限られているため、納車の予定がどんどん延期されています。今日米国で注文したモデルYの納入予定月は2022年4月となっています。

起亜自動車は1万2,000台、現代自動車は8,000台近く、BMWとレクサスはそれぞれ約6,000台の増加となりました。実際に、減少ではなく増加となったすべての自動車メーカーの売上増加分を合計してみると、驚くべきことにテスラの売上増加分合計に十どいていないのです。

一方で、多くの自動車メーカーが前年同期比で多くの減少を記録しました。台数ベースでは、シボレーが162,392台、フォードが140,437台の減少となりました。比率で見ると、フィアットとクライスラーの落ち込みが最も大きく、それぞれ64%減、51%減となりました。しかし、販売減になった企業は非常に多く枚挙にいとまがありません。

2021年第3四半期は、2019年第3四半期と比べてどうでしょうか?

2020年、2019年との比較(割合)
2020年、2019年との比較(台数)

この比較では、より極端な結果となっています。2021年第3四半期のテスラは2019年第3四半期に比べて104%増、ボルボは16%増、起亜は12%増、レクサスは10%増、ポルシェは9%増、アルファロメオは5%増、ヒュンダイは3%増となっています。

その他の自動車メーカーはことごとく減少しており、パーセントベースで最も極端に減少したのは、再びフィアット(83%減)、インフィニティ(57%減)、ダッジ(53%減)、クライスラー(48%減)、キャデラック(44%減)、シボレー(43%減)でした。

最後に、注目されているデータを、以下の2つのグラフにまとめてみました。

ご覧のとおり、米国の自動車市場全体は、2020年第3四半期に対して2021年第3四半期は13%減、2019年第3四半期に対しては22%減となっています。もちろん、これらのグラフで見落とされているのは、市場全体が大幅に減少したにもかかわらず、いくつかの自動車ブランドが大幅に増加したことであり、その点ではテスラが際立っています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

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