テスラは、モバイルアプリのアップデート(V4.2.0)をリリースしたようです。最近のテスラコミュニティからの報告によると、テスラアプリでは水面下でいくつかの新しいモバイル機能を開発していることが明らかになりました。これには、ダッシュカムのライブストリーミング機能や、ダッシュカムクリップをリモートで閲覧する機能などが含まれます。
テスラは最近、V4.2.0と名付けられたiOSモバイルアプリの新バージョンをリリースしました。このリリースノートによると、iOSのテスラウィジェットに改良が加えられています。これに関するツイッター投稿を見てみると、テスラのiOSウィジェットが大きくなったことが確認できます。アップデートされたウィジェットには、車両のロックとアンロック、充電へのアクセス、フ ランクの開放、車のロック/アンロックなどのクイック操作のオプションが用意されています。
しかし、より興味深いのは、アップデートの裏に存在していたヒントです。テスラのソフトウェアアップデート追跡グループ@Teslascopeは、いくつかの今後の機能がiOSアプリの中に仕込まれていることを指摘しています。その中には、ダッシュカム映像をモバイルデバイスで見ることができる機能も含まれています。モバイルアプリの画像を見る限り、テスラは車両周辺の特定のカメラからの映像を見る機能の導入を検討しているようです。
しかし、これだけではありません。このソフトウェアアップデート追跡グループは、ダッシュカメラのライブストリーミング機能がテスラアプリに仕込まれていることも指摘しています。
さらに、ドライバーがモバイルアプリを介して自分の声を車両の歩行者用警告システム(PWS:歩行者向けの警告音で、バック時に鳴る特徴的なUFO音もPWS)に適用する機能についても言及されています。これにより、セントリーモードのような機能がより効果的になり、テスラの周りで不審な行動をとる人に驚きを与えることができるようになるでしょう。
テスラはここ数ヶ月、モバイルアプリの開発に取り組んできました。最近のアップデート以前にも、モバイルアプリの改良を行っており、UIの全面刷新、サモン機能部分の改修、テスラショップへの直接アクセスなどの機能を追加しています。特に、イーロン・マスクCEOが今年後半にスーパーチャージャーネットワークをテスラ以外のEVにも開放する計画を発表していることを考えると、テスラアプリのこれらのアップデートと改善は、電気自動車メーカーにとって便利なものとなるでしょう。
テスラ以外のEVオーナーがスーパーチャージャーネットワークにアクセスする方法について議論した際、マスク氏は、すべてをテスラアプリで行うことができると述べました。
「今のところ、テスラアプリをダウンロードして、スーパーチャージャーにアクセスするだけのシンプルな方法を考えています。そして、自分がどのストールにいるかを示すだけです。テスラの車でなくても、自分の車のプラグを差し込むだけです。そして、アプリにアクセスして、『今いるストールの電源を入れてください、電気代はいくらですか』と言えばいいのです。この方法は基本的に、ほとんどのメーカーの車に対応できるはずです」
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。
ダッシュカムのライブストリーミングと映像のiPhoneへの録画ははやく実現してほしいものです。
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