テスラのFSD(完全自動運転)パッケージを購入した多くの人と同様に、私も土曜日からできる限り慎重に運転してきました。「おばあちゃんのように」と多くの人が言っています。
私はすでに非常に慎重な運転をしていると思いますが、さらに慎重な運転をして、ドライブ中にセーフティー・スコアのポイントを失う可能性があることについてすべて気にしながら運転しています。目標は、テスラがFSDベータ版の提供を開始するまでに、100点またはそれに限りなく近い点数を獲得することです。
初日、最悪のタイミングで信号が黄色に変わり、すぐに止まらないと赤に変わる頃に信号を通過してしまう危険性がありました。
私は急ブレーキで止まることを選択しましたが、それによってセーフティ・スコアが少し乱れるかもしれないと予想し、実際にその通りになりました。結果、土曜日のセーフティ・スコアは100点ではなく97点になってしまいました。
その後、平均点は99点まで上がりましたが、Twitterでは、ほとんど何もしていないのにペナルティを受けたというクレームが多く寄せられています。実際、どのようにポイントを失ったのかさえわからない人もいます。
その中でも特に注目したのは、回生ブレーキをかけただけで減点されたというクレームです。それを信じていいのかどうかわからない、あまりにも極端で非論理的だな現象です。
そして‥‥‥
今朝、娘たちを学校に送った後、私はよく知っている信号に差し掛かりました。その信号では、指示信号で、ほんの一瞬だけ青になることを知っている場所です。
信号は「進め」に既になっていたので、直後に黄色になって通れなくなる可能性が非常に高いと思いつつ、少しだけスピードを落としましたが、後ろから来る人に迷惑をかけたり、怒らせたりするほどではありませんでした。
案の定、黄色に変わったので、私は止まる必要があり、自分でブレーキをかけたのはほんの少しだけで、ほとんどが回生ブレーキに頼っていた状況でしたが、停止線をはみ出さないために右足をほんの少しだけ踏み込む必要がありました。
この動作は決して「急ブレーキ」ではありませんでした。それにもかかわらず、急にではなく、自然にブレーキをかけて、完全に準備ができていた黄信号に対応したにもかかわらず、2.1%の減点となってしまいました。
それから‥‥‥
娘たちを迎えに行った帰り道、車道を横切るように左折した後、何人かの子供と親が道路の左側にいて道路を渡り始めた横断歩道に出くわしました。私は誰にもぶつからず、止まらせずに車を走らせることもできましたが、それは無礼であり、不快であり、もちろん違法行為です。
彼らは私が減速しているのを見ていなければ、反対方向に向かう第1車線を横切るのを一時停止していたかもしれません。私は、ブレーキをできるだけ使わないようにするために、回生ブレーキに少し仕事をさせ、右足でブレーキペダルを少しだけ踏み込んで横断歩道のかなり手前で止まり、彼らに私が動かないことをはっきりと伝えるようにしました。
その結果、この運転ではセーフティー・スコアを2.7%失いました。(皮肉なことに、これまでその横断歩道で止まることはほとんどないし、今日のように大勢の人のために止まることもないので、今週このようなことが起きたことに怒りを超えて笑うしかなかったです)
いずれにしても、今回セーフティ・スコアについて言いたいのは文句をつけることではありません。
明確なのは、テスラのセーフティ・スコアのアルゴリズムが「超敏感」だということです。完璧さを求めていることから基本的に実情から切り離されているように感じます。
また、少しでも事故のリスクを低下させるために、周囲の状況や道路の前方に細心の注意を払うことを奨励しています(黄信号を無視したり、横断歩道を走り抜けたりすることを奨励しているというなら話は別ですが…)。
多少の幸運も必要ですが、回生ブレーキを100%使用するためには、常時の注意と慎重さが必要で、言うまでもなく、スコアを低下させる他の要因も避けなければなりません。
FSDベータプログラムを事故のないものにするためにも、また、システムに良い運転を教えてくれる人たちを増やすためにも、次にFSDベータプログラムに加えたいのはこの種類の運転者だということです。
とはいえ、アルゴリズムも少し調整する必要があると考えられます。
冗談めいた話ではありますが、セーフティ・スコア100%を実現することに対して、実際の運転者は少しだけブレーキを踏んだほうがいいシナリオをであることがほとんどです。
私の考えでは、さまざまな場面でテスラFSDベータがどのような対処をするかを、ある程度考慮したシステムにすべきだと思います。もちろん、FSDベータを信頼して、「ブレーキをかけない」というルールを守ることは、非常に難しく、複雑です。
しかし、私はテスラがこのシステムを改良し続け、安全運転を促すためにいつまでも使い続けてくれることを期待しています。このシステムは、「ゲーミフィケーション」の概念が示すように、高得点を得るために人々に行動を修正させるという点で非常に効果的です。
また、数週間後には、その行動の一部が自然に身につき、生涯の習慣となるかもしれません。それは、単に誰をベータプログラムに参加させるかという評価を超えた、大きな安全性確保の勝利となるでしょう。
それが実現するまでの間は、私はこのアルゴリズムを罵倒することにもなるのですが‥‥‥。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。
自動車保険業界にとっては「革命的」とも言えるシステムかと思います。
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