テスラオーナー、爆発炎上前にBMW X1のドライバーに警告!

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路上で不測の事態が発生した場合、数秒の差が生死を分けることがあります。あるBMW X1のドライバーは、このクルマから炎が見えているのを偶然目撃したテスラモデルYのオーナーのおかげで、命拾いをしました。

ニュージャージー州でのある日、このテスラモデルYのオーナーは、前方を走るBMW X1の異変に気づきました。そのSUVが右折するときに、前を走るSUVから大量の煙が出ているのを発見しました。

当初、このモデルYのオーナーは、BMWがなにか可燃物を落としているのだと思っていましたが、すぐに状況はもっと悪いことだとわかりました。

BMW X1の下では炎が上がっていました。

テスラモデルYには赤ちゃんが同乗していましたが、このテスラのオーナーは、警告を与えなければX1のドライバーが危険にさらされるかもしれないと考えました。

それゆえ、モデルYのオーナーは煙を上げるBMW X1を追いかけ、信号待ちのSUVに追いつき、BMWのドライバーに「車が燃えている」と叫んだのです。それを聞いたX1のドライバーはすぐに外に出ました。

その数秒後、BMW X1全体が炎に包まれ、内燃機関エンジンを搭載したSUVが文字通り爆発するまでに時間はかかりませんでした。

幸いなことに、BMWのドライバーは間一髪で車から脱出することができたため、怪我をすることはありませんでした。加えて、X1ドライバーは車内に一人でいたため、燃えたのはBMWだけ、ということも幸運でした。

YouTubeチャンネル「Wham Baam Teslacam」によると、BMW X1のドライバーは、自分の命を救ってくれたモデルYのオーナーに非常に感謝しているということです。

もしSUVのドライバーが車から降りるのが少しでも遅かったら、火災とその後の爆発で命を亡くしていたかもしれません。事故の状況の証拠として、テスラのオーナーはBMWのドライバーと情報を交換し、後にこのSUVのオーナーにテスラカムの映像のコピーを提供しました。

モデルYのテスラカムのカメラに映っていた状況は、米国で毎年報告されているおよそ数十万件の車両火災のひとつです。2019年だけでも、米国内では約18万9,500件のハイウェイ車両火災が報告されており、毎日約519件の火災が発生している計算になります。

ちなみにテスラでは、2021年第1四半期の時点で、走行距離2億500万マイルごとに約1件の車両火災が発生しています。これは、米国運輸省のデータでは、走行距離1,900万マイルごとに車両火災が報告されていることと比較しても、車両火災の確率から言って、非常に低いものです。

モデルYのオーナーが燃えているBMWのSUVと遭遇した際の驚くべき映像を以下のビデオでご覧ください。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

映像を見る限り、本当の間一髪という感じです。

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