ピーターセン自動車博物館に展示されている次世代テスラ・ロードスターの情報パネルに、同車の「SpaceXパッケージ」に関する衝撃的なティーザーが掲載されています。同博物館の情報パネルによると、新型テスラ・ロードスターのSpaceXパッケージは、0-100km/hまで1.1秒で加速することができ、これは 「現代の自動車では前例のない数字」です。
昨日掲載されたこの電気自動車の初期画像を見ると、ロードスターにはまだピーターセン自動車博物館からの公式情報パネルはなかったようです。博物館では、この車両が新登場であることと、そのサインが 「製作中」であることを記しただけのものでした。夜間に撮影された車両の画像からもわかるように、情報パネルは日中に後から設置されたものです。
熱心なテスラファンは、新型ロードスター、もっと言えば次世代ロードスターの「SpaceXパッケージ」について開示されたと思われる衝撃的な内容に気づきました。ピーターセン自動車博物館の情報パネルによると、テスラロードスターSpaceXパッケージは、停止状態から時速100km/hまで1.1秒で加速することができるとのことです。
以下は、ピーターセン自動車博物館に展示されている新型ロードスターの情報パネルの引用です。
このロードスターは、2017年に発表された、テスラが最初に発表した車の2番目のものです。軽量のリチウムイオン電池と、1つの電気モーターで前輪を、2つの電気モーターで後輪を駆動する「Plaid」パワートレインを搭載し、このクルマは0から時速100km/hまで最短1.9秒で加速することができるとされています。
https://www.teslarati.com/tesla-roadster-spacex-package-0-60-mph-time-confirmed/
また、「SpaceXパッケージ」では、ロードスターの後部にコールドエアースラスターを搭載し、0-100km/h加速を1.1秒に短縮すると発表されていますが、これは自動車として最速のものです。
興味深いことに、ロードスターのSpaceXパッケージが0-100km/hを1.1秒台であることに言及しているのは、今回が初めてではありません。昨年、YouTubeの「Engineering Explained」の司会者であるJason Fenskeは、コールドエアースラスターを搭載したロードスターは、少なくとも理論上は1.1秒で高速道路に到達できると試算していました。また、このホストは、そのような速度を実現できるのであれば、次世代ロードスターは停止状態から約2.5Gの力を発生させるだろうと推測していました。
さらに興味深いことに、この2.5Gという推測は、2019年にイーロン・マスクが言及した数字に非常に近いものでした。Ride the Lightning Podcastに出演した際、マスクはロードスター・SpaceXパッケージがスペースシャトルの打ち上げに匹敵する約3Gの推力を発生させると言及していました。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。
要するに地上を走るスペースシャトル、ということですね。
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