EV&PHEV大手中国BYD、世界市場向けに初のピックアップトラックを年内に発売へ

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BYDは年内に、世界市場向けに開発した初の新エネルギー(NEV:BYDの場合、BEVとPHEV)ピックアップトラックモデルを発売する予定であることが、CnEVPostの取材で明らかになりました。

中型から大型のモデル

BYD (HKG: 1211, OTCMKTS: BYDDY)は、年内に世界市場向けに開発された初の新エネルギー駆動のピックアップトラックモデルを発売する予定であることがCnEVPostの取材で明らかになりました。関係筋によると、このピックアップはトヨタ・ハイラックスを超える中型から大型のモデルに位置づけられるとのことです。

CnEVPostは、カモフラージュにラッピングされたモデルのスパイショットを数枚入手し、それによるといくつかのディテールが見て取れます。

詳細情報はまだ得られていませんが、新エネルギー車(NEV)業界の経験から、新エネルギーピックアップトラックは、従来の燃料ピックアップトラックと比較して、性能と快適性の大幅な向上をもたらす可能性があることが示されています。

中国では多くの制約

2022年後半、BYDピックアップトラックのモデルが走行テストを行っているスパイショットが中国のソーシャルメディアに出回り始めました。

当時、このピックアップはBYDが言及していた謎のFブランドの最初のモデルではないかとする憶測もありましたが、FブランドはFormula Bao(フォーミュラ・バオ、中国語ではFang Cheng Bao)で、同ブランドの最初のモデルはSUVのバオ5であることが判明しています。中国では、ピックアップは軽トラックに分類され、セダン、SUV、MPVなどの普通乗用車モデルに比べて多くの制約があります。

これは、BYDが数十台の乗用車を発売した後に初めてピックアップトラックの発売を検討している理由の1つであり、世界市場向けにモデルを製造する理由の1つでもあります。中国の高速道路では、ピックアップトラックは右端の低速車線を走ることが義務付けられており、時速100kmを超えることはできません。普通乗用車は高速道路で時速120キロまで合法的に走ることができます。また、中国のピックアップトラックは以前は15年以内の使用が義務付けられており、15年経過すると廃車にする必要があります。

更にピックアップトラックは、最初の10年間は毎年、その後は隔年で運輸当局の検査を受けることが義務付けられています。一方、7人乗り以下の普通乗用車は、最長6年間は検査が不要という扱いなのです。加えて中国の多くの都市では、ピックアップトラックの市街地への乗り入れが制限されていますが、その制限はここ数年である程度狭められています。

テスラ(NASDAQ:TSLA)は2019年11月に電動ピックアップトラック「サイバートラック」を発表し、2023年11月30日に米国で同モデルの納車を開始しています。

テスラは1月、中国の複数の都市でサイバートラックのツアーを開始しましたが、このモデルに言及する際には「ピックアップトラック」と呼ぶことを避けてきました。また、現地自動車メーカーでは、吉利(ジーリー)が2022年7月12日、最初のモデルである電動ピックアップトラック「RD6」とともに「Radar」ブランドを正式に発表しました。このモデルは2022年10月に中国で発売され、最初の販売は2022年11月下旬から開始しています。Radarは中国国内ではRD6のマーケティングをあまり行っておらず、昨年11月にラオスでRD6を発売するなど、国際市場に力を入れているようです。

このBYDのNEVピックアップトラックが発売されると、中国市場に加えて北米を除く欧州、アジアなどで話題を呼ぶことになると思います。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・編集して作成しています。

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