初の「人間用脳インプラント」を設置、イーロン・マスク氏のニューラリンク社

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https://youtu.be/-gQn-evdsAo
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イーロン・マスク氏が率いるニューラリンク社は、今週マスク氏によって共有されたように、人間への初の脳インプラントを設置しました。

実際の人間で実施

マスク氏は月曜日にXでこのニュースを共有し、日曜日にニューラリンク社から最初の実際の人間が脳のインプラントを受けたと述べました。彼はまた、最初の結果は有望なニューロンのスパイク検出を示していると付け加えました。

ニューラリンク社は9月、同社初のヒト臨床試験の募集を開始すると発表し、頸髄損傷による四肢麻痺または筋萎縮性側索硬化症(ALS)のいずれかに該当する人が試験の対象となり得ると述べました。また、22歳以上で、信頼できる介護者がいること、さらに受傷後1年以上経過していることが条件です。

以下の条件を満たす患者は、本試験の対象とはなりません。

  • ペースメーカー、脳深部刺激装置(DBS)などの埋め込みが行われている患者
  • 発作歴のある方
  • 継続的な病状のためにMRIを必要とする方
  • 経頭蓋磁気療法を受けている方

精密なロボット埋め込み型ブレイン・コンピュータ・インターフェイス

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Credit:Neuralink

ニューラリンク社は、PRIME試験(Precise Robotically Implanted Brain-Computer Interface:精密なロボット埋め込み型ブレイン・コンピュータ・インターフェイス)と名付けられ、昨年5月に承認された米連邦医薬品局(FDA)の治験機器承認申請(IDE)に基づいて臨床試験を実施しています。また、この臨床試験は独立した施設審査委員会によって監督されています。

ニューラリンク社によると、PRIME試験は以下を目的としているとのことです。

「当社の完全埋め込み型ワイヤレスブレイン・コンピュータ・インターフェイス(BCI)の画期的な医療機器治験であり、当社のインプラント(N1)と手術用ロボット(R1)の安全性を評価し、麻痺のある人が自分の思考で外部機器をコントロールできるようにするためのBCIの初期機能を評価することを目的としています。」

同社はまた、ブレイン・コンピューター・インターフェイス(BCI)の初期目標は、人々が思考だけでコンピューターのカーソルやキーボードをコントロールできるようにすることだとしています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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