テスラ、2023年第1四半期アナリストコンセンサスをわずかに上回る42.2万台納車

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Credit:Tesla
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テスラ(NASDAQ:TSLA)は、2023年第1四半期の納車・生産台数レポートを発表しました。電気自動車メーカーであるテスラは、2023年第1四半期に44万台以上の車両を生産し、42万2000台以上の電気自動車を納車することができたということです。

具体的には、テスラは1月から3月にかけて、モデル3/Yを421,371台、モデルS/モデルXを19,437台、合計440,808台生産しました。また、テスラは第1四半期にモデル3/Yを合計412,180台、モデルS/Xを10,695台、合計422,875台を納車しました。

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テスラは発表の中で、モデルS/Xの納車が芳しくない理由として、各地域へ輸送をしている最中であることをし指摘しています。これには、EMEA(欧州・中東・アフリカ)およびAPAC(アジア太平洋)地域が含まれています。

ザ・フューチャー・ファンドのマネージング・パートナーであるゲイリー・ブラック氏が述べたように、テスラの2023年第1四半期の業績は、ウォール街のコンセンサス平均である42万1,000台を少し上回りました。また、同社の納車実績は、2022年第4四半期の405,278台を上回る四半期での新記録となりました。

「テスラは1Qに42万3千のEVを納入し、ウォールストリート・アナリストコンセンサス平均の42万1千台を上回り、四半期新記録(2022年4Qで40万5千台)をあっさり達成しました。第1四半期の生産台数は約441千台で、納車に向けた配送の波をスムーズにする努力を考えれば立派な結果です。1Qの納車台数は、前年同期の31万台に対して36%増加しました。しかし、ウォール街は、先週の上昇を考慮すると、明日のテスラ株価は中立的な反応になるかもしれません。」

第1四半期は中国で旧正月の休暇があり、今年は2月が28日しかなかったことを考えると、テスラの44万台以上の生産と42万2000台以上の納車は非常に素晴らしいことです。また、今年の次の四半期の同社の業績にも良い兆しを見せているとも言えます。

テスラは、2023年第1四半期の車両生産と納車の報告とは別に、第1四半期の決算説明会の日程も公表しました。テスラによると、2023年第1四半期アップデートレター(決算概要資料)は、2023年4月19日(水)のマーケットクローズ後に掲載される予定です。2023年第1四半期決算説明会自体は、米国中部時間午後4時30分(日本時間2023年04月20日(木)7:30)に開催される予定です。過去の決算説明会と同様、ライブストリーミングも実施します。

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