テスラ モデルYが、数あるバッテリー駆動のスポーツ・ユーティリティ・カーのラインナップを抑えて、U.S. News賞の「ベスト・ラグジュアリー・電動SUV」賞を受賞しました。
モデルYは、2020年初頭に初めてオーナーに納車されました。このモデルYは、広く普及しているクロスオーバーSUV分野に対するテスラのベストな回答でした。テスラが最初に提供した大衆車セダン・モデル3の兄弟車であるモデルYは、瞬く間に同社のベストセラー電気自動車となりました。
とはいえモデルYはテスラ車の中で最も手頃な価格ではなく、62,990ドル(約811万円)からであることを考慮すれば、この受賞は非常に素晴らしい事です。
U.S. Newsは、自動車市場の変化におけるテスラの影響力を評価し、テスラが今後の自動車業界でEVを主流にするきっかけとなった可能性が高いとしています。
EV分野が急速に拡大しているにもかかわらず、テスラは、フォルクスワーゲン、フォード、ゼネラルモーターズといった、数十年をかけて世界最高の自動車技術を開発してきた価値ある競合他社を退け、EVの世界で頂点に立ち続けています。
加えて、テスラはバッテリーパワートレイン(電動自動車)に焦点を当て、電気自動車部門に参入する技術重視の新興EVメーカーをも上回ることができたのです。その代表格であるリビアンとルーシッドは、いまだにテスラに追いつけていない状況です。
モデルYは、テスラの製品ラインアップを効果的に拡大し、新しいボディスタイルを採用しました。モデルXは7年前から提供されていますが、CEOのイーロン・マスク氏によれば、このガルウィングドアを装備したSUVは、いまだに少量しか生産されていません。また、モデルYよりもはるかに高価で、114,990ドル(約1470万円)からとなっています。
電動SUVに10万ドル以上かけるほど入れ込んでいる人ではない場合には、現在はたくさんの選択肢がありますが、消費者が贅沢を求めるのであれば、モデルYが最良の選択かもしれません。U.S. Newsは、モデルYはモデルXよりも全体的な荷室やユーティリティスペースは小さくなっていますが、テスラ車に備わっている技術的特徴の多くを備えています。
もちろんモデルYは電動SUVとして十分な性能を持っており、その最高級トリムレベルは、300マイル(約482km)以上の航続距離と155 MPH(約250km/h)の最高速度を持ちながら、わずか3.5秒で0から60 MPH(約100km/h)までという驚異の加速能力を備えています。
「新しい競合他社の猛攻撃にもかかわらず、テスラモデルYは、あなたが現時点で購入できる最も有能で充実した高級電気SUVの一つです。もしあなたがSUV購入を考えているのなら、このモデルYは試乗する価値のあるクルマです。」
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