2021年12月25日時点では、まだ日本国内にテスラ恒例のホリデーアップデートが降ってきていませんが、既にテスラ公式のブログでその内容が(英語ですが)公表されいますので、今回はそのご紹介です。また、加えて公式にはアナウンスされていないいくつかのギミックが有るようなので、そちらもご紹介します。
ソフトウェアV11.0のご紹介 – テスラ公式ブログより
ソフトウェア・バージョン11.0は、これまでで最大のホリデーリリースとして登場しました。音楽に合わせて光の演出ができる新しいライトショー機能から、新しいゲームやエンターテインメント体験、安全機能、カスタマイズ可能なコントロール、まったく新しいユーザーインターフェースデザインまで、最もクリエイティブな機能のいくつかをご紹介しています。
今週、世界中のテスラオーナーは、無料の無線ソフトウェアアップデートによって、自分の車でより多くのことができるようになり、より多くの楽しみを得ることができます。
テスラ・ライトショー
コンピュータさえあれば、誰でも自分だけのテスラ・ライトショーを作ることができるようになりました。無料のオープンソースソフトウェアであるxLightsを使って、好きな音楽に合わせてライトショーを作成することができます。作成したライトショーや他のクリエイターのライトショーをUSBメモリーにダウンロードし、クルマにアップロードすることができます。
また、ライトショーには1曲の楽曲があらかじめ収録されており、新型モデルS、新型モデルX、モデル3、モデルYのすべてに対応しています。
ライトショー作成のドキュメントはこちらでご覧になれます。
新しいユーザーインターフェイス
すべてのモデル3、モデルY、およびインテル® Atom®プロセッサーを搭載した従来のモデルSとモデルXは、今年リフレッシュされたモデルSとモデルXのデザイン要素を引き継いだ新しいデジタルルックを採用します。
ナビゲーションのアップデート
新しいナビゲーションでは、地図の詳細を隠してすっきりとシンプルに見せることができ、ルート上に複数の経由地を追加してすばやく並べ替えることができるようになりました。テスラは、目的地ごとに到着時刻とバッテリー残量を自動的に更新します。
ゲーム
テスラ「アーケード」にオリジナルのソニック・ザ・ヘッジホッグが追加され、充電中に懐かしいゲームをお楽しみくだい。また、数独で頭を使ったり、ポリトピア戦いのマルチプレイヤーで友達と対戦することもできるようになりました。
エンターテインメント
TikTokがスクリーンで利用できるようになりました。また、新しい「ブームボックス・メガホン」は、車の外部スピーカーから声を出すことができ、荷物を積んで出発する時間を友人に知らせるのに最適です。
オーディオ
さらに優れたオーディオ体験のために、再生中のコンテンツに適応する自動設定を含む5段階のイマーシブ・オーディオが用意されており、サブウーファー出力を個別に調節して、低音のパンチ力を適度に調整することができるようになります。
死角カメラ
車線変更や曲がるときに合図を送ると、タッチスクリーンに死角のライブカメラ映像が表示されるようになります。
セントリーモード・ライブカメラアクセス
米国ではすでに導入されていますが、北米の他の地域とヨーロッパの大半の地域で、セントリーモード・ライブカメラアクセス機能を導入します。この機能により、オートパイロット用の複数カメラからのライブ映像を遠隔地のテスラ・アプリで直接見ることができるようになります。
オートパイロット時のコンフォート・サスペンション
アダプティブ・サスペンションを装着したモデルSとモデルXでは、この新しいモードにより、エア・サスペンションが自動的に「コンフォート」設定に調整され、高速道路のクルージングに最適な状態になります。
寒冷地仕様の改良
充電残量が少なくても、テスラ・アプリやタッチスクリーンから寒冷地用機能を起動できるようになり、キャビン・プレコンディショニングやヒーター付き充電ポートなどの機能を、最も必要と思われるときに利用できるようになり、さらに便利になりました。
オートシートヒーター
モデル3およびモデルYでは、オートシートヒーター機能を追加し、車内の状況や空調の設定に応じて、1列目のシートヒーターを自動調整するようにしました。
モデル別機能構成
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。
はやくOTAが適用されないですかね。
テスラ関連の最新記事を毎日AM7:00にアップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。
人気記事
新着記事
※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。