テスラサイバートラックの特許、981kmの航続距離!?

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テスラサイバートラックのトライモーターモデル(駆動モーターを3基搭載)は、その発表時に、0-100km/hのタイムが2.9秒、6.35トンの牽引能力、209km/hの最高速度など、非常に素晴らしいスペックが発表されました。さらに、この3モーターのサイバートラックは、EPA推定航続距離が805km以上であることも発表されました。

航続距離が800km以上というのは、サイバートラックの巨大なサイズと重量を考えると非常に素晴らしいことです。イーロン・マスクが「テスラ セミ」のように、1回の充電で1000km近い航続距離を持つ車を発売すると述べていることから、3モーターサイバートラックの航続距離はクラス8トラック(米国基準の重量トラック)と同程度になるのではないかという憶測が広がっていました。

今回公開されたサイバートラックのユーザーインターフェースに関する特許は、この電気自動車の航続距離が当初の「500マイル以上」を大きく上回る可能性を示唆しています。特許の33枚の図面のうち21枚の図面に、サイバートラックの航続距離が610マイル(約981.7km)と記載されていました。この特許のイラストは、サイバートラックに搭載される予定のUIのスクリーンショットであることを考えると、非常に興味深いものです。

特許のイラストは、サイバートラックの最終的な仕様を直接示すものではなく、610マイル(約981.7km)という数字は仮に置かれたものである可能性があることに留意する必要があります。しかし、610マイルの3モーターを搭載したサイバートラックが実現すれば、電動ピックアップの分野でテスラのバッテリーが優位に立つことになり、非常にエキサイティングなことです。
フォード社のF-150ライトニングやGMC社のHummer EVといった強力な競合車は、既存自動車会社がこれまでに発表した電動ピックアップの中で最高のモデルであることは間違いありませんが、航続距離はそれぞれ300マイルと400マイルにとどまっています。

テスラの「Cybertruck UI」特許には、他にもこの電気自動車の斬新な機能に関する興味深い記述がいくつかあります。例えば、アイトラッキング技術を利用してミラーを調整することや、乗客を追跡して最適な温度調整を行う空調システムなどが挙げられます。また、この特許に掲載されているいくつかの画像は、サイバートラックが20,000ポンド(約9トン)のトレーラーを牽引することや、20インチのサスペンショントラベルを持つことを示唆しています。

テスラのサイバートラックは、テキサス州のギガファクトリーがここ数カ月で建設を加速させていることから、予想よりも早く米国の道路を走ることになるかもしれません。また、イーロン・マスクは、最初のサイバートラックが今年末に完成し、来年にはこの驚異的なスチール製ピックアップの量産が開始されるかもしれないと述べています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

日本でもすでにサイバートラックの予約が始まっているのですね。シングルモーターRWDで納車が2022年「下旬」となっているので、恐らく2023年には国内を走ることになるのかと思います。

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