テスラが、過去3年間の調査で米国の電気自動車市場の74%を占めていることが明らかになりました。この調査では、過去3年間に米国で販売されたEVは568,881台を数え、この3年間で米国のEV販売全体の97%を占めています。また、テスラは同期間に430,592台の電気自動車を販売しました。
この調査では、過去3年間に販売されたセダンが29万6,392台で、テスラ「モデル3」がEV市場の平均シェアの約51%を占めていることが明らかになりました。この調査によると、テスラモデル3は、国内で最も売れている電気自動車です。
モデル3に続く2位と3位は、それぞれ「テスラモデルS」と「テスラモデルX」です。この調査によると、過去3年間でテスラは67,335台のモデルSを販売し、米国のEV市場の12%を占めています。またモデルXの販売台数は約67,225台で、同じく米国のEV市場の12%を占めています。
第4位はシボレー・ボルト(57,629台)で、過去3年間の米国のEV市場の10%を占めています。ボルト」に続くのは、シェア7%、販売台数3万8310台の「日産リーフ」です。その他、米国のEV市場でトップ10を構成したEVは、BMW i3、VW e-Golf、Fiat 500E、Audi e-Tron、Kia Soul EVなどです。
イーロン・マスクは、前回のテスラ決算説明会で、今年の第1四半期にモデル3が最も売れた高級セダンになったと述べました。また、2022年または2023年までに、テスラモデルYを世界で最も売れている自動車にするというテスラの目標を発表しました。
テスラは、モデルYの目標を順調に達成しつつあるようです。Car and Driver社が行った調査によると、カリフォルニア州では、テスラモデルYの販売台数がモデル3の販売台数をすでに上回り始めています。マスクは過去に、モデルYの販売台数が最終的にモデル3、モデルS、モデルXの合計台数を上回るだろうと述べていました。今回の調査によると、マスク氏の予測は的中しつつあるようです。
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モデル3が全体の半分を占めるのは、価格・性能の面から納得の結果です。ただ、モデルYが世界中で売れるかどうかは少し疑問ですが‥‥‥。大きすぎるので、少なくとも日本国内ではモデル3の方が売れるように思います。
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