電気自動車大手の中国BYD、次世代蓄電システム「MC Cube-T」を発表

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Credit:BYD
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BYDのMC Cube-Tの容量は6.432MWhで、2日前にCATLが発表した蓄電システムの6.25MWhを上回ります。

システムエネルギーは最大35.8%向上

BYD (HKG: 1211, OTCMKTS: BYDDY)は、急成長する新市場でのビジネスチャンスを活かすべく、次世代蓄電システム「MC Cube-T」を発表しました。

新エネルギー自動車(NEV)大手のBYDは4月11日、1年前に発売した「MC Cube」のアップグレード版である蓄電システムの発売を発表し、ただちに納入を開始します。

BYD MC Cube-Tの容量は6.432MWhで、アップグレードされた容量はエネルギー貯蔵の価値を再構築すると、本日ウィーチャットのアカウントで発表しました。

同社によると、この製品はBYDの新世代高容量ロングブレードバッテリーを使用しており、個々のセルエネルギーは最大11%、システムエネルギーは最大35.8%向上しています。

Credit:BYD

設置面積を最大24.7パーセント削減

BYD MC Cube-Tはコンパクトな設計が特徴で、一般的なユニットの設置面積を最大24.7パーセント削減できるとしています。

BYDの簡潔な記事には、それ以上の言及はありません。

Credit:BYD

BYDは世界最大のNEV(BEV、PHEV、FCV)メーカーであり、乗用車やエネルギー貯蔵システムに使用されるバッテリーの最大メーカーの1つです。

2023年5月4日、BYDは同社の特徴であるブレードバッテリーを統合した初の蓄電システム「MCキューブ」を発表しました。BYDが今回のMC Cube-Tを発売する2日前、バッテリー大手の現代アンペレックス・テクノロジー社(CATL、SHE:300750)は4月9日、新しい蓄電システム「天恒」を発売しました。

「天恒」は、CATLの蓄電専用Lシリーズ長寿命リン酸鉄リチウムセルをパワーとするスタンダードな20フィートコンテナ型蓄電システムで、蓄電システムのエネルギー密度は430Wh/Lで、総容量は6.25MWhとなっています。

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