テスラ、テキサスとベルリンの2つの新工場(ギガファクトリー)が動き出す!

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テスラの2022年における成功の非常に大きな要因となりうる2つのギガファクトリー、米国テキサス州オースティンとドイツベルリンブランデンブルクがそれぞれ本格的な稼働に向けて動き出しているようですので、今回はその情報です。

ギガファクトリー・テキサス、来週にも量産開始の見込み

ギガファクトリー・テキサスは、来週から本格的に操業を開始する予定のようです。これは、テスラにとって米国における2番目の自動車工場であり、大量量産に向けた第一歩となります。

テスラにとって、テキサスとベルリンの2つの新工場の開設は、人気が高まりつつある電気自動車の生産量を大幅に増やすことが可能になるため、非常に待ち望まれていた出来事です。2019年11月に初めて発表されたギガ・ベルリンが遅延に直面し続けている一方で、2020年7月に発表されたギガ・テキサスは、まもなく操業を開始するようです。

ギガファクトリー・テキサスの建設状況を常に監視しているJoe Tegtmeyer/Twitterは、建設現場で興味深い情報を耳にしたと述べています。

彼は、早ければ来週にも工場が量産を開始することを知ったようです。さらに、工場の建物内にはすでに完成した車両がある一方、テキサス州外の試験場ではすでに数台が衝突試験などを実施しているとの情報をジョー氏は得たということです。

速報:今日、現地で聞いたニュースですが、ギガ・テキサスの実際の生産は来週から始まるそうです。すでに工場内では完成車を走らせており、完成車数台は州外の試験場で衝突試験などを終えているとのことです。

もしこれが本当で、ギガ・テキサスが来週から生産を開始するとしたら、これは非常に重要なステップになります。

テスラ車の需要は非常に高く、その結果、顧客が注文した車の待ち時間は増え続けているからです。

新工場の稼働は、こうした顧客の待ち時間を短縮し、新しい電気自動車を市場に供給することで、世界の持続可能なエネルギーへの移行を加速させるはずです。

なお、ギガ・テキサスは、最初の数カ月間は、高い稼働率で自動車を生産することができず、計画された生産能力に達することができるのは、業務開始から約1年後になることを念頭に置いておく必要があります。

モデルY パフォーマンスがベルリン工場から出荷される

テスラが2022年初頭にベルリン近郊に操業予定の生産施設、ギガファクトリー・ベルリンから、ドイツ国内の車両運搬船に乗ったテスラモデルYパフォーマンスの複数の車両が目撃されました。

モデルYパフォーマンスの画像はFacebookで発見され、ユーザー@TeslaAdriがTwitterで共有したものです。この写真は、6台のModel Y Performanceを運搬車に載せて、近くの施設に運び、衝突試験、排ガス評価、航続距離評価の研究をしているようです。

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モデルYパフォーマンスは、赤いブレーキキャリパーや、車両のトランクにある「デュアルモーター」バッジの下に赤いラインが入るなど、いくつかの方法で識別することができます。

モデルYは、2020年3月に初めて納車された、テスラの最も新しいクルマです。以来、セダンの「モデル3」を抜いてテスラのベストセラーとなっています。

テスラ初の欧州生産拠点であるギガファクトリー・ベルリンで優先的に生産され、まずは同工場でこの電動クロスオーバーがフル稼働した後に他の車両が生産される予定です。

また、モデル3パフォーマンスが中国のテスラ社ギガファクトリー上海工場で生産される前に、その車両が車両運搬船で不明な場所に運ばれている画像も以前同様に目撃されています。

ギガファクトリー・ベルリンは、2021年末までに生産を開始する予定でした。

しかし、規制プロセスにおけるさまざまなボトルネックにより、テスラのギガ・ベルリンでの最初の生産は2022年初頭に延期されています。

テスラは、現地の環境保護団体と定期的な交渉に直面しており、地下水や、貯蔵タンクのような潜在的に危険な要素について懸念を表明されています。エッガースドルフ水道施設は、必要な試験を行わずに施設の揚水量増加を承認したため、最近の保留は、近隣施設の揚水に関する審理に関連しています。フランクフルトの行政裁判所は、この審問が12月6日に行われる予定であることを確認しましたが、現時点ではこれが延期され、まだ行われていないという状況です。

その結果、関係者によると2021年末までに工場の生産が開始されないと予想していたようで、テスラは2022年初頭に生産を開始できるよう努力しています。

この記事はこのサイトこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

テキサスのほうが早めに操業開始しそうな感じになってきました。

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