先日テスラの公式ブログにも掲載された、ホリデーアップデートの詳細ですがその中に驚きのイースターエッグが仕込まれている情報と、「バグ」の報告です。
イースターエッグ
テスラオーナーは、2021年版ホリデー・ソフトウェア・アップデートのリリースを目前に控えている状況で、嬉しい驚きの機能を目にすることができそうです。ただし、これは「新しいヘッドライト」を装備している車両限定のようです。
昨夜発表された2021.44.25のリリースノートでは、機能の1つとして、モデルXに何年も前から搭載されているイースターエッグに似た、振り付け付きのライトショーが搭載されています。
そして、最新のヘッドライトを搭載したモデル3またはモデルYを持っているオーナー限定の追加ボーナスが用意されているようです。
ある関係者が語ったところによると、このライトショーは各ヘッドライトから「TESLA」の文字を投影するとのことです。
正確に言うと、すべてのモデル3とモデルYにライトショーが搭載されますが、新しいヘッドライトを搭載した車だけが「TESLA」の文字を映し出します。
ツイッターにアップされているいくつかの動画を以下にご紹介します。
実はテスラはすでに10月初旬のギガ・ベルリン-ブランデンブルク・カウンティフェアでこのボーナス機能を披露しています。
この新しいヘッドライトは、昨年からモデル3に搭載され、今年初めからモデルYパフォーマンスにのみ搭載されています。
持っているかどうか気になる方は、新型ではヘッドライトハウジングの外側に丸いプロジェクターライトが装着されています。
「エミッション」バグ
テスラは現在、2021年ホリデーアップデートを自社車両に展開しており、相当数の同社車両が新鮮な機能や楽しい新機能を享受することになりそうです。しかし、テスラコミュニティがホリデーアップデートを待つ間、最近モデル3などの車両に現れた奇妙で思わず笑ってしまう「バグ」が有るようです。
例えば、今月初めに r/TeslaModel3 subreddit で共有されたこの「排ガス試験」のバグを例にとってみましょう。テスラのオーナーによると、彼のモデル3の排ガス試験機能(通称「おならモード」)は、バグによりうまく機能せず「暴走」します。排ガス試験モードは完全に無効化されているにもかかわらず、なんとモデル3はドアを開けるたびに「おなら」をするのです。
「おならモード」のバグと思われる動画がネット上で公開されましたが、言うまでもなく、期待を裏切らない出来栄えです。モデル3のドアを開けると、この機能が作動し、しかもやや強引に作動します。テスラオーナーによると、ソフトリセットで直ったようですが、何がきっかけでバグが発生したのかわからないそうです。
しかし、「r/TeslaModel3」サブレディットでは、このおならモードのバグの性質を考慮し、「このバグの効果は滑稽だから、そのままにしておくべきだ」と、多数のメンバーが冗談交じりに提案しています。排ガス試験モードもそうですが、ドアを開けたらおならが出るというのは、非常に子供心をくすぐる仕掛けです。
排ガス試験モードはテスラにとって些細で楽しい追加機能かもしれませんが、イーロン・マスクCEOは自分の墓碑銘に 「invented car fart」(自動車のおならを発明した)と書いて欲しいと公言しています。そして今、この機能が暴走したときにどれほど攻撃的になるかを目の当たりにして、CEOの提案に従わざるを得なくなりそうです。
テスラ・モデル3の排ガス試験モードが暴走する様子は、以下の動画でご覧いただけます。
この記事はこのサイトとこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。
それにしてもなかなかOTAが降ってきませんね。
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