ジャガーがEVモデルI-PACEの電池不具合による集団訴訟に直面

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ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカは、電気自動車I-Paceのバッテリーパックの欠陥による再びの集団訴訟のリスクに直面しています。

当初の原因は負極タブの折れ曲がり

ジャガーI-Paceは俊敏でスポーティな電動クロスオーバーです。中古価格は劇的に下落しており、この魅力的なEVは中古市場でかなり手頃な価格になってきています。しかし、購入する前に、オーナー候補の方は一歩引いて考えてみる必要があるかもしれません。

ジャガーI-Paceは、ボルト、ボルトEUV、コナ・エレクトリックのバッテリーを製造したのと同じメーカーであるLGエナジーソリューションのバッテリーを使用しています。これらの車両で発火事故が数件発生し、バッテリーパックに関する疑問が噴出しました。

2020年11月、LGエナジーソリューションは当初、自社のバッテリーセルが発火の原因であることを否定しつつも、自動車メーカー各社と調査に協力することで合意しました。しかし約1年後、LGエナジーソリューションはリコールの一環として、GMに約19億ドル、ヒョンデに約6億2300万ドルを支払うことに合意しました。

これらのバッテリー火災の原因は、韓国のバッテリー・サプライヤー、LGエナジーソリューションが製造したバッテリーの、負極タブの折れ曲がりでした。同じメーカーのバッテリーパックを搭載したI-Paceは、早くも2021年にバッテリー発火でニュースになりました。2022年夏には、あるオーナーの2019年型I-Paceがフロリダの自宅で充電中に出火しました。

オーナーのゴンサロ・サラザール氏によると、この火災に関してジャガー・ランドローバーはあまり助けてくれず、道路に残された瓦礫の後始末を任されたとのことです。

2023年5月、ジャガーは6,367台のI-Paceのリコールを発表しました。このリコールはバッテリーパックが過熱し、バッテリー火災を引き起こす可能性があることを取り上げたもので、ジャガーによると、OTAソフトウェアアップデートによる修正が可能とのことです。さらに、必要であればモジュールやバッテリー全体を無償で交換する、ともされています。

新たな訴訟の火種

しかし、新たな訴訟の火種があるようです。米国カリフォルニア州に住む女性が、すでに2個目のバッテリー(2021年装着)を搭載したI-Paceが2023年4月に走行中にエンストしたと報告しています。彼女は 「道の真ん中で立ち往生し、人々が駐車スペースから出るに邪魔になった」と主張し、この件に関するジャガーの対応に腹を立てた彼女は、訴訟を起こしました。

訴えによると、イギリスの自動車メーカーはリコールを出す前からバッテリーの問題を知っていたとのことです。さらに、多くのオーナーがこの電動クロスオーバーのバッテリーに関連する他の問題を報告しています。

今年4月以来、この車には一貫して問題がありました!数ヶ月前、突然電源が切れるようになったんです!そう、走行中でも突然!これはとても心配でした。シンシナティのディーラーに持ち込んで、修理するのにほぼ1ヶ月もかかりました!
- ケンタッキー州のジャガーI-Paceオーナー

米国運輸保安庁の報告書が訴訟で取り上げられた別のオーナーは、同じような体験に憤慨しています。

パームスプリングスの小高い丘で下り坂を運転していたところ、インフォメーション・ディスプレイに『トラクション・バッテリー・フォルト-注意して運転してください』など複数のエラーメッセージが次々と表示されました。すぐに「車を止めて停車してください」と表示されたのですが、そうする前に車のすべてのシステムが作動しなくなり、全てのシステムがシャットダウンしました。ブレーキも効かず、ステアリングも効かず。私はまだ坂を下っており、車を止めることができませんでした。車は約800m進み、2つの停止標識を通過しました。
- カリフォルニア州のジャガーI-Paceオーナー

実際に、現在のI-Paceのオーナーは、OTAアップデートを受ける前の車両の場合は75%程度までしか充電してはいけません。I-Paceの数々のバッテリーに関する潜在的な問題について、何が本当の問題で、誰が本当に悪いのかは時間が経ってみなければわかりません。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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