テスラでドットコムバブル?ストラテジスト、「マグニフィセント・セブン」の高値がリスクと警告

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株式市場はキャッチーな言葉が好きで、それが株価に影響を与えることも珍しくありません。例えば、1960年代には「ニフティ・フィフティ」がありました。これは1960年代から1970年代にかけて米国株式市場で人気がある大型の50の成長株の事を意味し、1973年から大きく下落しました。また、1990年代末に流行し、新世紀に大暴落した「ドットコム企業」にも同様の展開が見られました。最近のテスラを含む「マグニフィセント・セブン」の株式は現在、株式市場で需要が高まっています。そしてあるストラテジストは、今回も過去と同じ運命に直面する可能性があると警告しています。

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「マグニフィセント・セブン」の中で最も小さいテスラ

個別株や高価なテーマ型ファンドではなく、幅広いインデックスに投資するという多くの投資専門家のアドバイスに耳を傾ける人は、アメリカのS&P500を選べば、自動的にテスラの一部オーナーになります。マグニフィセント・セブン(偉大なる7社)は現在、数兆ドル規模の金融商品の基礎となるインデックスの約3分の1を占めています。テスラは、時価総額が1兆ドル未満のフェイスブック運営会社メタのように、グループ内で最も時価総額が小さい企業となっています。

また、このマグニフィセント・セブンにはアマゾン、アップル、マイクロソフト、エヌビディアに加えてグーグルを擁するアルファベットも含まれています。エヌビディアはAIチップの最も重要なサプライヤーであり、今年急成長を遂げました。しかし、マグニフィセント・セブンの他のメンバーも、S&P500の他の銘柄がほとんど上昇していないのに対し、平均80%という大幅な上昇を見せています(グラフ参照)。しかし、あるストラテジストによれば、これは指数全体の足を引っ張りかねない危険性をはらんでいるとのことです。

現在、その逆はまだ起こっています。主に注目されている7つの株のおかげで、米国株は1950年代以降のどの時期よりも国際市場をアウトパフォームしています。しかし、アポロ・グローバル・マネジメントのトーステン・スロック氏は、この状況は今後株価の大幅下落のリスクをもたらすと指摘しています。マーケットウォッチの報道によると、マグニフィセント・セブン(S&P7)のバリュエーションは、ニフティ・フィフティやその後のドットコム企業のバリュエーションとますます似てきている、とスロック氏は今週の投資解説で書いています。

ニフティ・フィフティやドットコム株との類似性

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S&P500に投資している人は、平均株価収益率50の企業の株も買っている、とスロック氏はマーケットウォッチの取材に答えています。金融学のジェレミー・シーゲル教授によると、1973年のニフティ・フィフティの暴落後、多くの投資家は、1株利益の30倍以上の株価の株には二度と投資しないと誓ったそうです。しかし、その30年後にドットコムバブルが示したように、株式市場の記憶力は非常に短いのです。マグニフィセント・セブンのこれまでのパフォーマンスを見ると、新世紀初頭の暴落もとっくに忘れ去られているようです。

一方で、ニフティ・フィフティ、ドットコム株、マグニフィセント・セブンには違いがあります。例えば、現在の人気銘柄の特徴は、安定したキャッシュフローと上昇する売上高を伴う堅実なバランスシートである一方、インターネット・バブル期には、利益の実績のない新興企業でさえ数十億の高資本に達しました。したがって、S&P500種株価指数よりも高いバリュエーションは正当化できる、と指摘する声もあります。しかし、大きな問題は、グループ全体とその個々のメンバーにとって、このプレミアムがどの程度高いものであるべきか、ということです。

マグニフィセント・セブンからシフトする兆しが見えています。

アポロ・グローバル・マネジメントの分析発表を受けて、投資家のジーン・マンスター氏もマグニフィセント・セブン現象についてコメント上記のようにコメントしています。彼は、来年もマグニフィセント・セブンは好調を維持すると考えているものの、相対的には衰退の兆しがある、と書いています。この1週間で、テクノロジー・セクターの中堅企業7社がすでに「マグニフィセント・セブン」をアウトパフォームしており、投資家の関心は一般的にこのクラスに移っていく流れでしょう。

特にテスラについては、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が今年の第3四半期カンファレンスで以下のような慎重な発言をしたことが大きな影響をもたらすかもしれません。

「2030年の電気自動車販売台数2,000万台という目標は恐らく白紙に戻す」
この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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