テスラのチューニングと洗練さには、純粋なスペックだけでは測れない「何か」があるようです。
テスラ モデルS Plaidは登場からしばらく経ちました。登場した当時とは違い現在では、世界最速の4ドア電気セダンでも、最強のパワーを誇るモデルでもありません。しかし、自動車専門YouTubeチャンネルCarwowの最近の動画によると、モデルS Plaidは依然として、より新しくよりパワフルなライバル車種の数々に対抗できる実力を備えているようです。
中国発のモンスター
シャオミSU7ウルトラはまさにモンスターと呼ぶにふさわしい存在です。モデルS Plaidと同様に、3基のモーターを搭載し1,548馬力と1,770Nmのトルクを誇ります。AWDで重量は2,360kgとかなり重い車体です。約55,000ポンド(約1100万円)という価格のこの車は、ニュルブルクリンクで驚異的な7分4秒957を記録し、ポルシェ・タイカン ターボGTが保持していた従来の記録を上回りました。
あらゆる点においてCarwowのテストではモデルS Plaidは力不足に見えました。モデルS Plaidは3基のモーターで1,020馬力と1,420Nmのトルクを発生する高性能車です。大型ながら2,190kgとやや軽量です。しかしCarwowの司会者が指摘したように、ニュルブルクリンクでは7分25秒231の記録を保持しています。シャオミSU7ウルトラの記録と比較すると、モデルS Plaidのラップタイムは明らかに遅いと言えます。
実走行テスト
しかし、Carwowのドラッグレースで明らかになったように、モデルS Plaidに搭載されたテスラの技術的優位性は依然として圧倒的です。両車は9回のレースを競い合い、旧型のモデルS Plaidは、新型でより高出力な中国製モデルを幾度も打ち負かしました。レース中、シャオミSU7ウルトラはバッテリーの温度上昇によりパワー出力の制限に直面しましたが、モデルS Plaidは依然として安定した走行を続けていました。
モデルS Plaidは5年前の2020年9月、テスラの「バッテリー・デイ」で初めてその姿が示されました。その後、ルーシッドのエア・サファイアやシャオミのSU7ウルトラといった車両が登場し、そのスペックを上回る性能を実現しています。しかし、モデルYがBYDシーライオン7やMG IM6と比較して総合的に優れた性能を発揮したように、テスラのチューニングと洗練さには「テスラ特有の何か」があり、スペック上の数値だけではその革新性が十分に伝わらないのです。
CarwowによるモデルS Plaid対シャオミSU7のドラッグレース動画は下記よりご覧ください。
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