マツダ、新型グローバル電気SUVを中国で1万7000ドル未満で発売開始

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マツダは新型電気SUV「EZ-60」を「夢の車」と称しています。中国では1万7000ドル未満から購入可能で、来年からは欧州や北米を含む世界各国で順次発売予定です。

発売の背景と初動の衝撃

待ってください、マツダに本物のEV SUVがあるのですか? ええ、ある意味では。4月23日の上海モーターショーでの世界初公開に続き、マツダの中国合弁パートナーである長安マツダは、EZ-60が24時間以内に1万台以上の予約を確保したと発表しました。

5月16日までに、マツダの電気SUVは2万台以上の受注を獲得し、同社が「この記録を達成した最速の新エネルギーSUV」と主張するに至りました。

長安マツダは9月26日、中国でEZ-60を正式発売。価格はわずか119,900元(約16,800ドル)からとなっています。ただし、これは延長航続距離型電気自動車(EREV)バージョンの価格です。

EZ-60は純粋な電気自動車(EV)とEREVの2種類が用意されています。購入者は計6つのバリエーション(EV3モデル、EREV3モデル)から選択可能で、価格は119,900元(16,800ドル)から160,900元(22,600ドル)まで。純電気自動車のEZ60は139,900元(19,600ドル)からとなります。

マツダEZ-60電気SUV(出典:長安マツダ)

デザイン・内装・テクノロジーの進化

マツダの新電気SUVはテスラ・モデルYと同等のサイズで、全長4,850mm、全幅1,935mm、全高1,620mm、ホイールベース2,902mmです。

EZ-60のデザインは、現行のマツダ車から大幅な進化を遂げていることが一目瞭然です。新デザイン言語「ソウル・オブ・モーション」を採用し、フロントには刷新されたマツダロゴ、スポーティな新型ヘッドライト、フロント全体を横切るフルレングスのLEDライトバーが特徴となっています。

室内には「数多くの世界初技術」が搭載されていると同社は述べており、その中には「同クラスで最大サイズ、最薄ボディ、最狭フレーム」を謳う26.45インチのフローティングインフォテインメントシステムが含まれます。

全グレードに標準装備される50インチARヘッドアップディスプレイに加え、購入者は巨大な100インチ裸眼3Dヘッドアップディスプレイ(HUD)へのアップグレードが可能です。

マツダEZ-60のインテリア(出典:長安マツダ)

性能・航続距離・グローバル展開

EZ-60 EVは77.94kWhのリチウム鉄リン酸塩(LFP)バッテリーを搭載し、CLTC基準で600kmの航続距離を実現します。EREVモデルは31.73kWhの小型LFPバッテリーと1.5Lガソリンエンジンを組み合わせ、約200kmの電気走行距離を提供します。EZ-60 EREVは、これらを組み合わせることで、CLTC基準で1,000km(620マイル)を超える航続距離を実現すると見込まれております。

マツダは今月初め、EZ-60がデビュー以来「継続的な市場の関心」を集めており、受注台数が4万台を突破したと発表しました。

EZ-60は、新型車戦略の一環として中国で発売されるマツダの2台目のEVとなり、電気セダン「EZ-6」に続くモデルとなります。EZ-6と同様に、この電気SUVは2026年より、マツダCX-6eの名称でグローバル市場向けにブランド変更され販売される予定です。

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