イーロン・マスク氏、テスラが日産に投資するという噂について真実を語る

nissan-leaf TESLA News
Credit:NISSAN
スポンサーリンク

イーロン・マスク氏は、テスラが日産に投資するという噂について真実を語りました。この世界一の億万長者で今やトランプ大統領の右腕ともなっているマスクCEOは、この噂を明確に否定することも、日産からの提案を直接拒否することもありませんでしたが、噂されている投資の「内在的な欠陥」についてほのめかしました。

噂とイーロン氏の回答

フォーチュン誌によると、日本の有力者数名がテスラに対して、日産への投資を提案する準備を進めていたとのことです。 その報告によると、テスラは日産の米国工場を買収することに関心がある可能性があるとのことです。

テスラが日産への投資提案に関するフォーチュン誌の記事を取り上げたXポストで、イーロン・マスク氏は次のようにコメントしています。

「テスラは工場こそが製品なのです。 サイバーキャブの生産ラインは、自動車業界では他に類を見ないものです。」

ギガファクトリーこそ製品

マスク氏は長年にわたり、テスラの工場こそが同社の『製品』であると繰り返し強調してきました。このコンセプトの最たる例が上海のギガファクトリーです。テスラは、モデル3の初期生産用に突貫工事で建設したフリーモント工場のテントで学んだ教訓を、中国工場にすべて反映させました。同社はギガファクトリー・ベルリンを建設する際にもこのギガファクトリーモデルを改善しました。

gigafactory
高度に機械化されたギガファクトリー上海
Credit:Tesla

テスラは、2023年のインベスター・デイのプレゼンテーションで、アンボックスド・プロセスと呼ばれる生産ラインモデルについて説明しました。テスラの製造プロセスにおける目標を考慮すると、テスラにとって、古い自動車工場を改修する方が、ゼロから新しい工場を建設するよりも難しいという事なのでしょう。

つまり、日産がテスラからの投資を望むのであれば、残念ながら日産の米国工場は交渉における有利な条件にはならないという事なのです。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました