テスラ、次期ソフトウェアアップデートでYouTubeミュージック、Amazonミュージック、天気予報、大気質指数などの機能を追加

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テスラは、従業員向けに最新ソフトウェアアップデート、バージョン2024.26をリリースしました。このアップデートは、「ウェーブ1」リリースにアクセスできる従業員であれば誰でも利用可能です。

このアップデートと、最も人気の高い機能の一部を初めてご紹介します。これは大規模なアップデートで、テスラの OS に最も要望の高かった機能の一部を追加するもので、人気という点ではテスラの最近のスプリングアップデートに匹敵します。

YouTube ミュージックとAmazon ミュージック

今回のアップデートで、テスラは人気のYouTubeミュージックやAmazonミュージックを含む2つの新しい音楽ストリーミングサービスを追加しました。 テスラがAmazonミュージックを追加するというニュースは5月に初めてお伝えしましたが、ソフトウェアアップデート2024.26で正式に発表されました。

これらの音楽ストリーミングサービスを利用するには、テスラの月額10ドル(日本では990円)のプレミアムコネクティビティのオプション、または有効なWiFi接続が必要です。プレミアムコネクティビティに関しては、携帯電話のホットスポットを使用することもできますが、すべてのプレミアム機能を利用することはできません。

テスラによると、YouTubeミュージックでは、お気に入りの曲や追加した曲、プレイリスト、購読しているアーティストやポッドキャストにすべてアクセスできるとのことです。YouTubeプレミアムを利用するには月額13.99ドル(米国)のサブスクリプション契約が必要です。

Amazonミュージックに関しては、Amazonプライム会員であれば、追加の月額料金を支払うことなく、テスラでAmazonミュージックを利用することができます。AmazonはAmazonミュージックアンリミテッドも提供していますが、以前はAmazonのサブスクリプションに加入していないと利用できませんでした。YouTubeミュージックと同様に、Amazonミュージックを利用するには、テスラのプレミアムコネクティビティ機能を利用するか、WiFiまたはホットスポット接続を使用する必要があります。

天気と空気質指数

音楽サービスに加えて、テスラはプレミアムコネクティビティに加入すると、2つの追加機能を利用できるようになります。残念ながら、テスラはこのデータに対して料金を支払っているようなので、WiFiやホットスポットを使用している場合は利用できません。これらの機能を利用するには、プレミアムコネクティビティに加入する必要があります。

テスラが中国でしばらく前から示しているように、テスラは現在、車のステータスバーに空気質指数(AQI)を表示します。中国とは異なり、これは空気質指数が悪いとみなされる場合にのみ表示されます。

AQI が「不良」の場合、画面上部に AQI ラベルと AQI 値が表示されます。

また、車内の温度表示をタップすると、天気予報も確認できるようになりました。温度表示をタップすると、その日の最高気温と最低気温、降水確率を表示するポップアップが表示されます。

最近、テスラはプレミアムコネクティビティを非常に推しており、追加機能を加えることでサービスの価値を高め続けています。一部の機能はWiFiでも利用可能なので、自宅や近隣の事業所で接続しているときに試すことができますが、その他の機能はプレミアムコネクティビティを契約している場合にのみ利用可能です。

2024.26のこれらのアップデートは、最も要望の多かった機能の一部でした。テスラがようやくそれらを追加したのは嬉しいことです。多くのユーザーは、テスラが音楽ストリーミングサービス「SiriusXM」を追加することを期待していますが、最近多くの音楽サービスが追加されたことを考えると、間もなく登場すると想像できます。テスラは、ソフトウェアソリューションを優先してハードウェアを廃止することで知られています。そのため、これは有力な候補のように思えます。

リリース日

このアップデートは本日、第1弾の従業員に配布されたばかりなので、実際に顧客がこのアップデートを車両で受け取るようになるまでには1~2週間かかる可能性があります。ただし、従業員のテスト中に見つかったバグの状況により、かかる期間は数日から数週間に及ぶ可能性があります。テスラアップデート2024.26のアップデートでは、ペアレンタルコントロールや新しい気候スクリーンなど、さらに多くの機能が追加されています。

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