テスラ、ソフトウェアアップデートでモデルXの自動開閉ドア機能を復活

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https://youtu.be/ZzUm0qB9OJU
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テスラのソフトウェアアップデート2024.20.1には、いくつかの新機能が追加され、それとともに、モデルXの自動開閉ドアを復活させる、待ちに待った機能が現れました。

2023年、テスラはモデルXから超音波センサー(USS)を取り外しました。これは、すでにモデル3とモデルYから取り外されていた処置と同じものです。これにより、Xの代表的な特徴の1つである電動フロントドア機能(自動でフロントドアが開閉する機能)が削除されていました。

つまり、旧型のモデルXを最新バージョンに買い替えた場合、一部の機能が失われるという状態でした。今回のソフトウェアアップデート2024.20.1により、テスラはこの問題に対処し、モデルXの自動開閉ドアを復活させました。

モデルXの自動開閉ドア

ドライバーまたは同乗者がキーフォブまたはスマートフォンキーを所持してモデルXに近づくと、ドアが自動的に開いてドライバーを出迎えます。

ドライバーが車内に入りブレーキペダルをタップするだけで、このフロントドアを閉めることができます。今回のソフトウェアアップデートより前は、USS(超音波センサー)を搭載していないモデルXでは、運転手が近づくとドアのロックが外れて数センチ開くものの、ドライバーが車内に入るには不十分な状態でした。

2024.20.1のソフトウェアアップデートにより、モデルX車両に自動開閉ドアの機能が完全に搭載されました。この新しいアプローチは、オートパーキングと同じアプローチであるテスラビジョン(カメラ映像とAIトレーニングだけで自動処理する仕組み)に基づいています。テスラは最近、テスラビジョンで素晴らしい進歩を遂げており、スマート・サモン(駐車しているテスラ車を遠くから呼び寄せる機能)の進化とバニッシュ(逆に、運転手がいない状態で自動的に駐車スペースを探して、駐車する機能、リバース・サモンやドライバーレス・オートパーキングとも。)を含む、テスラビジョン関連のさらなる改善が期待できます。

自動開閉ドアの動画

以下の動画では、旧モデル(最初の動画)と2023/2024モデル(2024.20.1アップデート前のモデル)(2番目の動画)におけるモデルXの自動開閉ドアの動作の違いを確認できます。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

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