「モデルYのリフレッシュ版は今年発売されません」とマスク氏はXで述べました。
今年発売しない
テスラ（NASDAQ: TSLA）のCEOイーロン・マスク氏は、最近の噂が流れた後、テスラは今年、改良型のクロスオーバーEVのモデルY「ジュニパー」を発売しないだろうとXで語りました。
「モデルYのリフレッシュモデルは今年発売されません。テスラは継続的に車を改良しているので、6か月前に発売された車でも、少しは良くなっているはずです。」
彼は、Xのユーザーからの「テスラのモデルYのリフレッシュが来月までに完成するという噂が流れているのですが…。私はそれを信じることができません」というコメントに返信して、このように述べました。
「今年中にモデルYの「リフレッシュ」モデルが発売されることはありません。
テスラは継続的に車を改良しているので、6か月新しい車でも少し良くなっているはずです。」
買い控え予防？
マスク氏のウェイボー（中国版X）のアカウントでは、同じ内容が中国語で投稿されており、潜在的な車購入者に対して「（クルマを買うのを）待たないでください」と伝えることを目的としているようです。
テスラの現行モデルには、モデル3、モデルY、モデルS、モデルX、サイバートラックがあります。
モデル3とモデルYは中国で現地生産されていますが、その他のテスラモデルは現地生産されていません。
2023年10月19日、中国でモデル3の改良モデル、いわゆるモデル3ハイランドの販売が開始されました。これは、2017年に発売されたEVモデルの初の大幅改良モデルです。
ロイター通信は昨年3月1日、テスラがモデルYの生産変更の準備を進めていると報じました。この新しいモデルYの生産開始は2024年10月を予定していました。
プロジェクト・ジュニパーというコードネームが付けられたモデルYの変更点については、報道によると、この電動SUVの外装と内装が対象になるとのことです。
この報道は、この件に詳しい2人の関係者の話として、テスラが2024年に生産開始予定のモデルYのジュニパーバージョン用の外装部品と内装部品について、それぞれサプライヤーに見積もりを依頼したと伝えています。
モデルYは世界で最も売れているモデルのひとつですが、中国では需要が比較的低迷しているようです。
ロイター通信は5月24日付の報道で、テスラの上海工場は3月から6月の間にモデルYの生産を少なくとも20％削減する予定だとも報じました。
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