テスラ、米国で再び全車種を値上げ、モデルX Plaidは12.5万ドルもの値上げに

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イーロン・マスクCEOは最近、テスラやスペースXが原材料や物流において大きなインフレ圧力を受けていると指摘ししました。これは、特に現在進行中のウクライナ戦争とロシア商品に対する制裁を考慮すると、非常に理解しやすい状況です。テスラの現在の車両ラインナップの価格は、これらの圧力に対応するために適宜調整されているようです。

先日、米国と中国、欧州でモデル3とモデルYの値上げを行ったばかりですが、テスラは今回、さらに大幅な車両価格の値上げを実施しました。今回の価格調整は、ベースグレードとなるモデル3RWDから最上級のモデルX Plaidまで、テスラの全車種に及んでいます。値上げ幅も2,000ドル程度のものからモデルX Plaidに至っては12,500ドルもの値上げまで様々な状況です。

Credit:Tesla

同社のオンライン・コンフィギュレーターで確認できるように、モデル3RWDの価格は46,990ドル(約556万円)になり、以前の価格である44,990ドル(約532万円)から2,000ドル(約24万円)高くなりました。ミッドレンジのモデル3ロングレンジAWDは54,490ドル(約645万円)になり、以前の価格50,990ドル(約603万円)から3,500ドル(約41万円)もアップしています。最上位モデルのモデル3パフォーマンスは、59,990ドル(約709万円)から2,000ドルアップの61,990ドル(約733万円)に値上げされました。

  • モデル3 RWD $44,990 → $46,990 (+$2,000)
  • モデル3 ロングレンジ AWD $50,990 → $54,490 (+$3,500)
  • モデル3 パフォーマンス AWD $59,990 → $61,990 (+$2,000)

モデルYの方では、モデルYロングレンジが62,990ドル(約746万円)となり、従来の59,990ドル(約710万円)から3,000ドルアップしました。モデルYパフォーマンスは67,990ドル(約804万円)からとなり、こちらも64,990ドル(約769万円)から3,000ドルアップしています。

  • モデルY ロングレンジ $59,990 → $62,990 (+$3,000)
  • モデルY パフォーマンス $64,990 → $67,990 (+$3,000)

テスラのフラッグシップカーであるモデルSとモデルXの価格の値上げは、より大幅なものとなりました。モデルSロングレンジは、従来の94,990ドル(約1124万円)から5,000ドルアップの99,990ドル(約1183万円)からとなりました。モデルS Plaidは、テスラ最速の車ですが、以前の価格129,990ドル(約1538万円)から6,000ドルアップして135,990ドル(約1609万円)からとなっています。

  • モデルS ロングレンジ $94,990 → $99,990 (+$5,000)
  • モデルS Plaid $129,990 → $135,990 (+$6,000)

テスラの現行ラインアップで最大の車種である新型モデルXは、最も注目すべき価格調整を受けました。モデルXロングレンジは、従来の104,990ドル(約1242万円)から1万ドルアップの114,990ドル(約1360万円)になりました。一方、モデルX Plaidは、従来の126,490ドル(約1496万円)から12,500ドルアップの138,990ドル(約1644万円)からとなりました。

  • モデルX ロングレンジ $104,990 → $114,990(+$10,000)
  • モデルX Plaid $126,490 → $138,990(+$12,500)

テスラが最近実施したこの価格調整は、同社にとってこれまでで最も大きなものですが、モデル3、モデルY、モデルS、モデルXに対する需要はまだかなり強いようです。テスラの米国のコンフィギュレーターを見ると、モデルXロングレンジのような一部の車種の納車は早くとも2023年1月とされており、まだ数カ月は滞っていることがうかがえます。モデルYロングレンジのような、より手頃な価格の車は、2022年9月の納車予定と記載されています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

今回の値上げは、前回のニッケル価格高騰による三元系バッテリー搭載のモデルだけでなく、全車種にわたっています。2022年3月15日に日本国内でもモデル3の価格が大幅に値上げされましたが、為替の影響を加味して米国の価格と比較するとまだ40~50万円程度安価に設定されていますので、近々再度の値上げの可能性が高いような気がします。

日本での2022年3月15日に実施された値上げの詳細は以下をご確認ください。

その後、2週間足らずで更に値上げが実施されました。

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