テスラ、ニッケル価格高騰により米国・欧州・中国でモデル3とモデルYを値上げ!

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テスラは、米国サイトのモデル3とモデルYの価格を更新し、長距離仕様であるロングレンジAWDの価格をそれぞれ1,000ドル(約115千円)引き上げました。
この値上げはニッケル価格が急騰していることを受けてのことです。

この1年間のあいだ、テスラは数え切れないほど多くの値上げを行いました。

テスラは値上げの理由を、COVID-19のパンデミックに伴うサプライチェーンの制約に圧迫されたためとしていますが、この間テスラの粗利益率が年間を通じて上昇したことも見逃せません。

11月にテスラが最後の値上げを行った状況で、ここ数カ月は価格面でも落ち着いている状態でした。

しかし、テスラはモデル3とモデルYのオンライン・コンフィギュレーションを新たに更新し、再び値上げに踏み切りました。

モデル3ロングレンジの価格は、50,990ドルから51,990ドルへと1,000ドルの値上げとなりました。
モデル3ロングレンジは、2021年3月に48,000ドルで販売していたため、この1年で約4,000ドルの値上げが実施されたということです。

Credit:Tesla

加えてモデルYについては、テスラはロングレンジ版、パフォーマンス版ともにそれぞれ1,000ドルの値上げを行いました。

Credit:Tesla

この結果モデルYロングレンジについては、過去12ヶ月間で合計1万ドルも価格が高騰しています。

ウクライナ危機により、世界第3位のニッケル生産国であるロシアへの禁輸措置や制裁が実施され、ニッケル価格が高騰している中、本日新たに価格が引き上げられたという状態です。

更に、ドイツや中国でもモデル3とモデルYでNMC系バッテリーを使っているモデルを中心に値上げが実施されました。中国ではモデル3パフォーマンスとモデルYのロングレンジ、パフォーマンスをそれぞれ1000人民元(約19万円)、ドイツではモデル3のロングレンジ、パフォーマンスを3000ユーロ(約38万円)値上げしています。

ウクライナへのロシアの侵攻が関連していることは確認できませんが、興味深いことに、これらの国々のテスラはバッテリーにニッケルを搭載した車両のみ値上げを行いました。

ニッケルを必要としないリン酸鉄型バッテリーセルを搭載したモデル3RWDは値上げしていません。

モルガン・スタンレーは、最近のニッケル価格の高騰は、テスラのような電気自動車におよそ1000ドル(約115千円)の負担を強いることになると予想しています。

この価格上昇は、ロンドン金属取引所と上海取引所の両方がニッケルに関連する特定の契約の取引を停止するほど強力なものでした。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

先日日本でも値上げしたところですが、中国でも同時に値上げしているみたいなので、国内でもさらなる値上げもあるかも。

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