普通の自動車より10倍安全、テスラが直近の自動車安全報告書を公開

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Credit:Tesla
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テスラは、2024年第2四半期の自動車安全報告書を公開しました。この報告書では、テスラ車は現在でも路上で最も安全な車のひとつであることが示唆されています。これは、オートパイロットや完全自動運転などのイノベーションによる安全性の確保が少なからず寄与しているためです。

乗員傷害の総合確率が米国で最も低い

テスラによると、「パッシブセーフティ、アクティブセーフティ、自動運転支援のユニークな組み合わせは、テスラのドライバーや同乗者の安全だけでなく、道路上のすべてのドライバーの安全を確保するために不可欠である」と考えているようです。この組み合わせは同社にとって有効であるようで、モデルS、モデル3、モデルX、モデルYは、米国の新車アセスメントプログラム(NCAP)でテストされたどの車両よりも、乗員傷害の総合確率が最も低い結果を達成しています。

テスラのパッシブセーフティ機能とアクティブセーフティ機能、そして高度な運転支援システムの組み合わせは、2024年第2四半期に違いを生み出したようです。テスラの第2四半期の車両安全性報告書によると、オートパイロット技術が使用された走行距離688万マイルにつき1件の衝突が記録されています。オートパイロットを使用していなかったテスラのドライバーについては、145万マイルにつき1件の衝突が記録されています。米国運輸保安庁(NHTSA)と連邦高速道路局(FHWA)の最近のデータによると、米国では67万マイル走行するごとに1件の衝突事故が記録されています。

オートパイロットは米国平均より10倍安全

「第2四半期には、オートパイロット技術を使用している場合、688万マイル走行ごとに1件の衝突事故が記録されました。オートパイロット技術を使用していなかったドライバーについては、145万マイル走行ごとに1件の衝突事故が記録されました。これと比較すると、米国運輸保安庁(NHTSA)と連邦道路管理局(FHWA)が入手した最新のデータ(2022年)では、米国では約67万マイル走行するごとに自動車事故が発生していることが示されています。」

テスラは、車両安全性報告書の中で上記のように述べています。

テスラはまた、車両火災の発生件数データも共有しました。テスラによると、2012年から2022年の間、走行距離1億3000万マイルにつき、テスラ車の火災が約1件発生しています。これは、走行距離1800万マイルにつき、米国で車両火災が1件発生しているというNFPAと米国運輸省のデータよりもはるかに少ない数値です。テスラは、同社の車両火災データは「建物の火災、山火事、放火、車両とは無関係なその他の原因による火災」を含んでいるため、実際にはかなり控えめな数字であるともレポートしています。

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