テスラ、中国でアンビエントライトのレトロフィットサービスを提供開始

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テスラは、中国で特定のモデルY車両を対象に、アンビエントライト機能の後付け追加オプションの提供を開始しました。

ダッシュボードも同時に取り換え

キットの価格は、取り付け費用込みで1,299人民元(約27,000円)です。これは、テスラの技術者によるサービスで取り付けを行う必要があります。アンビエントライト機能が車両のソフトウェアに表示されるように、テスラは車両のファームウェアでフラグを有効にします。

ソフトウェアに関しては、このキットには、モデル3やサイバートラックのアンビエント照明と同じソフトウェアオプションがすべて搭載されているはずです。色オプションはもちろん、今後追加されるアンビエント照明の明るさコントロールやナイトモードも含まれています。

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https://youtu.be/zZp2H4VXcK8

ダッシュボードのアップグレードでは、他のモデルでも利用可能なクラシックなモデルYの木製ダッシュトリムが取り除かれ、モデル3ハイランドで利用可能なものと同様の、明るいグレーのファブリックトリムに置き換えられます。ただし、このファブリックとアンビエント照明の構成は、中国でのみ利用可能です。

入手可能性

現時点では、このキットは中国国内のモデルY車両のみに提供されており、その中でも特定の車両のみが対象となります。2022年1月24日から2023年10月1日の間に製造されたモデルY車両のみが、この後付けキットの対象となります。

これは電気ハーネスのハードウェアの違いによるものだと推測しています。2023年10月1日以降に中国で製造されたモデルY車両にはすべてアンビエントライティングがプレインストールされており、このキットも同じアップグレードです。

このキットが中国国外で入手可能になるかどうかはまだわかりません。しかし、アジア太平洋、欧州やカナダで販売されているモデルYの多くはギガ上海工場で製造されているため、同じハーネスが必要となり、アップデートの対象となる可能性があります。この後付けキットが近い将来、他の市場でも入手可能になるかどうか、今後の動向を見守りたいと思います。

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