ケリー・ブルーブックの新しいデータによると、テスラサイバートラックは今年6月に10万ドル以上の価格で米国で最も売れた車となったようです。
サイバートラックの売れ行き好調
新車価格は2024年5月と2023年6月と比べてほぼ横ばいで安定していました。一方、電気自動車の新規平均取引価格は5月と比べて0.9%上昇しましたが、6月と比べると2.5%下落しました。
テスラについては、2024年5月および2023年6月と比較した場合、6月の取引価格はいずれも上昇しました。ケリー・ブルーブックによると、これはサイバートラックが米国で非常に売れているため、同社の平均取引価格を押し上げたためです。

6月のレポートによると、6月の販売台数は3,200台以上でした。レポートでは、サイバートラックがテスラの ATP(平均販売単価) を押し上げたことについて、次のようにコメントしています。
「6月には、人気のモデルYとモデル3の価格は前月と比較して比較的安定していましたが(ただし、どちらも1月以降大幅に値上がりしています)、新型のサイバートラックがテスラのATP増加の要因の一つである可能性が高いです。6月には、サイバートラックは10万ドル以上の車両の中で最もよく売れた車となり、平均取引価格は11万2696ドル、販売台数は3200台を超えました。」
累計販売台数は約1万2千台
テスラはサイバートラックの販売台数を厳重に秘密にしてきましたが、先月の米国運輸保安庁によるサイバートラックのリコールにより、6月までの販売台数は約11,688台だったという印象を持つ人も多かったようです。
10万ドルを超える価格にもかかわらず、サイバートラックの人気の高さを示す新たな販売台数の情報は、テスラにとって大きな誇りです。この車は賛否両論で、その型破りなデザインから、あまり売れないだろうという見方が大勢を占めていましたが、販売台数を見る限り、そのようなことはなさそうです。
フォードの販売台数のレポートによると、電気ピックアップトラックの販売台数では、F-150ライトニングだけがサイバートラックを上回っている状況です。
この記事はこの投稿を引用・翻訳・編集して作成しています。
テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。
人気記事
新着記事
※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。
コメント